[4] 資格取得について

教育職員免許状

 学校の教員になるためには、各都道府県教育委員会が発行する「教育職員免許状」を取得し、教員採用試験に合格する必要があります。
 「教育職員免許状(以下、免許状)」を取得するには、教育職員免許法(以下、免許法)?同法施行規則上定められた最低修得単位を基礎として、本学で定められている免許状取得に必要な科目の単位を修得しなければなりません。

(1)本学における教職課程の目標?目指すべき教師像

 本学では、建学綱領として「高邁な人間形成」?「深遠な技術革新」?「雄大な産学協同」の理念を掲げ、それに基づき、「専門分野の知識を修得し、それらを知恵に転換できる能力」、「地域社会や産業界が持つ多様な問題を発見し、それらを解決できる能力」、「世代?分野?文化を超えた価値観を共有し、イノベーションを実現できる能力」の育成をディプロマ?ポリシーとしている。教職課程では、このディプロマ?ポリシーに基づき、以下の3つの能力育成を目標とする。

 ① 教育と取得する免許状の分野に関する専門的な知識を教育実践に適用できる能力
 ② 教育における多様な問題を発見し、それらを解決する実践的能力
 ③ 教育に関わる多様な分野を超えた価値観を共有し、よりよい教育を実現できる能力

 本学の教職課程において育成を目指す教師像は以下に示すものである。

  1. 次世代を担い得る人材を育てる教師としての使命感と責任感をもつ教師
  2. 人間の成長や発達についての深い学識と、教育に対する使命感をもつ教師
  3. 科学?工学に関する確かな専門的知識と豊かな教養をもち、実践的指導力のある教師
  4. すべての生徒に対する温かい思いやりの心、人間愛をもつ教師
  5. 生徒一人ひとりの可能性を伸ばし、生徒と共に成長する、専門的資質を備えた教師
(2)本学で取得できる免許状について

 本学において取得できる免許状の種類は、所属学科、専攻ごとに決まっています。
 以下の学校種、免許種、教科があります。

学校種:中学校教諭、高等学校教諭
免許種:一種免許状、専修免許状
教科 :工業(高校)、情報(高校)、数学(中学)、数学(高校)、理科(中学)、理科(高校)
例)中学校教諭?一種免許状?数学の場合…中一種(数学)と表記される

【学部】

情報デザイン学部 経営情報学科 高一種(工業) 高一種(情報) ? ?
環境デザイン創成学科 ? 高一種(情報) ? ?
三亚赌场,香港赌场情報学部 三亚赌场,香港赌场情報学科 高一種(工業) 高一種(情報) ? ?
心理情報デザイン学科 ? 高一種(情報) ? ?
情報理三亚赌场,香港赌场 情報工学科 高一種(工業) 高一種(情報) 高一種(数学) 中一種(数学)
知能情報システム学科 ? 高一種(情報) 高一種(数学) 中一種(数学)
ロボティクス学科 高一種(工業) ? ? ?
バイオ?化学部 環境?応用化学科 高一種(工業) ? 高一種(理科) 中一種(理科)
生命?応用バイオ学科 高一種(工業) ? 高一種(理科) 中一種(理科)
三亚赌场,香港赌场 / 建築学部 高一種(工業) ? ? ?

【大学院】

工学研究科 機械工学専攻 高専免(工業) ?
環境土木工学専攻 高専免(工業) ?
電気電子工学専攻 高専免(工業) ?
バイオ?化学専攻 高専免(理科) 中専免(理科)
建築学専攻 高専免(工業) ?
(3)免許状を取得するための要件

 免許状を取得するためには、以下(ⅰ)~(ⅳ)の要件を全て満たす必要があります。

(ⅰ) 免許法第五条別表第一第二欄の基礎資格を有すること
    一種免許状:学士の学位を有すること(大学を卒業すること)
    専修免許状:修士の学位を有すること(大学院を修了すること)
(ⅱ) 免許法第五条別表第一第三欄で定める単位(「教科及び教職に関する科目」の単位)を修得すること
(ⅲ) 免許法施行規則第66条の6に定める科目の単位を修得すること
(ⅳ) 中学校教諭免許取得希望者は、介護等体験を実施済みであること

 免許状取得要件は以下のとおりです。単位修得が必要な科目については「教職ガイダンス」で説明します。

※1 専修免許状の取得希望者で同じ学校種?教科の一種免許状所持者は、専修免許状取得に必要な「教科及び教職に関する科目」の単位数(83単位)のうち、59単位は学部の課程より、24単位は大学院の課程より修得すること

※2 「第66条の6に定める科目」の各科目区分から2単位以上修得すること

(4)教職課程を履修するにあたって

【教職課程の登録制】
 免許状を在学中に取得するためには、免許状取得に必要な科目の履修に加えて、「教職課程登録申請書」を提出する必要があります。教職課程登録制の主な目的は、以下の2つです。
 ①教職課程を目指す学生を漏れなく把握し、4年間を見通した指導?支援をすること
 ②必要な情報の提供などをスムーズに行うこと

 また教職課程を履修するにあたっては、以下の事項を守らなければなりません。
 下記の事項を守れなかった場合や条件を満たせなかった場合、教職課程教員の呼び出しに応じ、個別面談を受けなければなりません。その結果、教職課程の継続ができなくなり、在学中に免許状が取得できなくなる場合があります。

【教職課程を履修するための守るべき事項】

  1. 教師になることを真剣に考えていること
  2. 教職にかかわる各ガイダンスには必ず出席すること
  3. 提出書類を指定された期日までに提出すること
  4. 学生ポータルからの連絡事項に細心の注意を払い、手続きを漏れなく行うこと
  5. 連絡先などの届け出事項に変更があった場合は、速やかに教務課に届け出ること
    ***上記の事項に加え、2年次の前学期終了時点で以下の条件を追加します***
  6. 2年次前学期までの各学期の出席率の平均値が90%以上であること
  7. ?教師入門セミナー」「教育原理」「教育心理学」、「道徳教育の理論と実践」(中免希望者のみ)に合格していること
(5)本学における免許状取得までの学部4年間のスケジュール

 毎年4月に行われる「教職ガイダンス」にて履修すべき科目や注意事項について説明します。必ず出席してください。分からないことがあれば、すぐに教職課程教員もしくは教務課(1号館2階)に確認してください。

※年間スケジュールの実施時期?内容については変更される場合があります。具体的な日程?内容などについては、掲示や学生ポータル等で案内を出すので、必ず確認すること。
※上記以外にも各種イベントを実施する場合があります。その場合は授業内で案内します。