プロジェクトデザイン教育
プロジェクトデザイン活動成果(2年次) 地域提携テーマ 2005年度
KITが位置する野々市町の自治体から工学設計Ⅱ(現 プロジェクトデザインⅡ)の話題を提供頂き、学生は自身が生活する地域社会の中で、より具体的なテーマに取組んでいます。
野々市町における公共交通の利用促進について関連
“野々市町における公共交通”とは野々市町が運行するバス“のっティ”であり、地域内における移動手段の確保、高齢者や障害者などの移動制約者の移動手段の利便性向上、環境負荷の軽減…等を目指したものである。現状の運行を踏まえ、さらなる利用促進、採算性の向上などの問題点を見つけ、検討した。
- 野々市町コミュニティバス「のっティ」の利用促進
- コミュニティバス「のっティ」の利用促進案の設計
- のっティを利用する人向けの携帯アプリ
- 携帯アプリケーションによるのっティの利用促進
- のっティーの時刻検索ソフトを作る
- のっティの利用促進
- ポイントをためてのっティグッズをGetしよう
- のっティシールの設計~宣伝&販売の巻~
- コミュニティバス「のっティ」のバス停の改善
- のっティでの車内広告の設置
- バス停で待たなくていいシステム
- のっティの混雑と危険性の軽減~地下道の利用~
- 分かりやすいバスの乗車案内システム
- 利用しやすいバスの車内環境の設計
- みんなでつくる「ののいちポータル」サイト
- 野々市町コミュニティバス「のっティ」の利用促進について
- のっティの音で君をノせて
- 野々市町コミュニティーバス「のっティ」の利用促進について
- 「のっティ」の為の夜間でも見易いバス停、分かり易い時刻表
- 野々市町による小中学生のためののっティ社会見学を提案する
- のっティの待ち時間の低減について
- 野々市町プロジェクト「のっティ」の利用促進について
- のっティの赤字を軽減する
- のっティが使用しやすい道路
- バス利用者を増加させるようなバス(のっティ)の設計
- 工大生の「のっティ」の利用率を向上する
じょんから祭り関連
野々市町は、毎年「野々市じょんからまつり」を盛夏の 7月下旬~8月初旬に開催している。「野々市じょんから節」の踊りの伝承と保存、そして町の活性化…等を目指したものである。ミスじょんがらコンテストやお楽しみ抽選会等、多数の関連イベントを同時開催していることもあり、来場者数は徐々に増加しており賑わいもある。しかし、メインである踊りに加わる人(踊り手 特に30才以下の若手)が来場者に対して少ないなどの問題点もあり、祭りが活性化する解決策を検討した。
電子自治体関連
野々市町では「野々市町地域情報化計画」の下、情報基盤の整備を進めてきており、野々市町ホームページでも様々な情報サービスを行っている。今後、さらに情報化を進めていくために、電子自治体の周知、町民の情報リテラシーの向上、ホームページの利用者の増加など、今後、情報基盤をフルに活用をしていく際に生ずる様々な問題点を見つけ、検討した。
公民館関連
野々市町公民館は広く大きな建物で、サークル活動等の様々な用途で利用されている。今後、更に多くの町民の方々に利用していただく為の、又、利用いただいた際に生ずる様々な問題点を見つけ、検討した。
災害時への対応関連
新潟中越地震をきっかけに、災害時のライフライン確保が自治体にとって大きな問題として取り上げられている。ここでは上下水道に注目し、発生するであろう様々なシーンを想定し、その際の問題を見つけ、検討した。
環境?景観関連
全国の自治体が抱えているゴミやカラス、環境保全の問題。それらに対し、様々な視点から問題点を見つけ改善方法を検討した。