学部4年間の学び
学びの流れ
大学生としての自己管理?文章作成能力などを身につけるとともに、専門に必要な理数系の知識を勉強します。数理基礎科目と英語科目は、入学後にテストを受け、その結果でレベル別にクラスが決まります。専門科目も1年次から始まります。
専門科目の学びが本格的になってきます。プロジェクトデザインⅡ?実践では、1年間を通して5~6人でチームを組み、設定した問題の解決に取り組みます。
専門科目では応用の科目が多くなり、実験?演習の科目が前学期?後学期を通してあります。所属する研究室が決まり、3年次後学期の専門ゼミでは、4年次に取り組む研究テーマについて考えます。
学科のいずれかの研究室に所属し、1年を通してプロジェクトデザインⅢ(卒業研究)に取り組みます。2月には公開審査発表会で全員が研究の成果を発表します。3年次までに順調に授業を履修できていれば、研究に集中する生活になります。大学院に進学する場合は、大学院の授業を受けることもできます。
研究室への所属
実験室などの部屋があり、教員?学部生?大学院生?研究員などが所属して、同じ専門分野の研究に取り組むのが研究室。教員や大学院生が学部生の指導を行います。
KITでは、3年次前学期に所属する研究室が決まります。自分のやりたい研究の内容で研究室を決めますが、3年次までの成績や志望動機によって配属が決まる場合もあります。その後、後学期の科目「専門ゼミ」で、教員と翌年度の研究テーマについて話し合い、本格的に研究室に通うことになるのは4年次から。
研究室では、「プロジェクトデザインⅢ」(卒業研究)に取り組み、研究テーマに基づいた専門的な実験や研究を1年間かけて行います。学科によってはロボットの製作、建築設計案?模型の制作などを行うことも。4年次の2月には公開発表審査会が行われ、研究した成果を全員が発表します。
各学科の研究室は、Web研究室ガイドをご覧ください。