3つのポリシー
大学院工学研究科における3つのポリシー
KIT大学院工学研究科の教育?研究に関する基本理念は、人間力豊かで「自ら考え行動する高度な専門技術者並びに研究者」を育成することにあり、そのための各ポリシーは以下の通りです。
博士前期課程?修士課程
ディプロマポリシー
工学研究科では、以下の能力を身につけ、修了要件を満たした大学院生に修士の学位を授与する。
①地域及び地球規模の視点から社会の諸問題を発見し、それらを解決できる能力
②創造性を発揮する専門的能力とイノベーション創出能力
③世代?分野?文化を超えたコミュニケーション能力とリーダーシップ能力
④高い倫理観を持ち、技術者として活躍できる能力
カリキュラムポリシー
工学研究科の各専攻ではDPの達成のため、リサーチワークとしての「専修科目」とコースワークとしての「関係科目」によって教育課程を編成する。
工学研究科では、「専修科目」において研究室でのリサーチワークやゼミ活動をはじめ、産官学連携や地域連携の活動、専門学協会や学内審査会での成果発表などを通じて、学位授与方針で求める能力の育成を図る。その成果としての修士論文公聴会において、学位授与方針で求める全ての能力の修得を確認する。
また、学位授与方針で求める能力をより一層高めるために各専攻における「関係科目」、および「専攻共通科目」を配置し、それらの学修成果を厳正に評価して単位を認定する。
アドミッションポリシー
①大学院への進学目的が明確な学生
②大学院の教育?研究目標を理解し、教育?研究システムを活用できる学生
③各専門分野における基礎的な能力を身に付けている学生
博士後期課程
ディプロマポリシー
工学研究科では、以下の能力を身につけた大学院生に博士の学位を授与する。
①国際社会や産業界が持つ多様な問題を発見し、それらを解決し、社会実装できる能力
②創造性を発揮し、学問分野をリードできる高度な専門的能力とイノベーション創出能力
③世代?分野?文化を超え、高度な専門知識に裏づけられたコミュニケーション能力とリーダーシップ能力
④国際社会の中で高い倫理観を持ち研究者として活躍できる能力
カリキュラムポリシー
工学研究科の各専攻ではDPの達成のため、リサーチワークとしての「特殊研究」とコースワークとしての「主要科目」と「特別科目」によって教育課程を編成する。
工学研究科では、「特殊研究」において研究室でのリサーチワーク、産官学連携、国際会議や専門学協会での成果発表などを通じて、学位授与方針で求める能力の育成を図る。その成果としての博士論文公聴会および最終試験において、学位授与方針で求める全ての能力の修得を確認する。
また、高度な専門能力、イノベーション創出能力を修得するために「主要科目（企業価値とイノベーション）」を配置する。さらに、産業界が持つ多様な問題を発見し、それらを解決できる能力を、実践活動を通してより一層高めるために、「特別科目（リサーチインターンシップ）」を配置し、それらの学修成果を厳正に評価して単位を認定する。
アドミッションポリシー
①大学院への進学目的が明確な学生
②大学院の教育?研究目標を理解し、教育?研究システムを活用できる学生
③各専門分野における基礎的な能力を身に付けている学生