自己点検?外部評価
ハイ?サービス日本300選
「ハイ?サービス日本300選」に選定
金沢工業大学は経済産業省などがサービス分野の先進的な事例を表彰する第8回「ハイ?サービス日本300選」に選定されました。 (平成22年1月19日報道発表)
「ハイ?サービス日本300選」は、サービス業においてプロセスの改善、高付加価値サービスの創造、科学的?工学的なアプローチなど、先進的な取り組みを実践している企業?団体を選定し、ベスト?プラクティスとして広く公表することによって、わが国のサービス業全体の生産性向上を実現することを狙いとして、サービス産業生産性協議会(代表幹事 牛尾治朗氏)が実施しています。
金沢工業大学は、教育点検評価部を中心に教育の点検評価を実施するとともに、2003年には全国の大学で初めてCS室(顧客満足度推進室)を設置し、各種ステークホルダーの満足度を高めるため、さまざまな改善活動を進めています。
「ハイ?サービス日本300選」では、金沢工業大学は、「サービスプロセスの改善」のカテゴリーで、「年間300日活動できるキャンパスなどの高付加価値教育で高い就職率を達成」していることが評価されました。
第8回「ハイ?サービス日本300選」では27の企業?団体が選定され、大学では金沢工業大学のほか、「国際展開」で立命館アジア太平洋大学が選ばれています。
金沢工業大学は、今後も教育研究の継続的な改善につとめるとともに、その卓越性を追究し、「無くてはならぬ大学」を目指してまります。
経済産業省発表資料「第8回受賞企業?団体プロフィール」より
「年間 300日活動できるキャンパス」などの高付加価値化教育で高い就職率を達成
学校法人金沢工業大学
学校教育(石川県)
●学長:石川憲一
●開校:1965年
●1965年に「人間形成?技術革新?産学協同」の建学綱領のもとに開学した同大学は1995年から本格的な教育改革をスタート。顧客である学生の満足度を高めるための施策としてPDCAサイクルを活用している。また「夢考房」や「24時間365日オープンの自習室」をはじめとした施設やシステムを提供し「年間300日活動できるキャンパス」を実現。学生が能動的に勉強できるようなサポート体制を充実させ、教育内容の要旨であるシラバスを細かく数値化することにより学習達成度の「見える化」を可能にした。これら付加価値の高い教育の結果、学生が在学中に「自ら考え行動する技術者」へと飛躍的に成長し、2008年度の就職率99.5%に達するなど、産業界からも高く評価されている。