[1] 履修にあたっての留意点について

不正行為の禁止

 学生としての本分を守り、単に不正行為を行わないだけでなく、誤解を与えるような紛らわしい行為を行わないように十分注意してください。
 不正行為とは、成績評価の対象となる事項について正当でない手段をもって、自己または他人の便宜をはかる行為を言います。例えば、以下の行為があります。

  1. 試験などで指定された物品以外を使用した場合
  2. 試験などで監督者の指示に従わない場合
  3. 他人と答案や提出レポートを交換した場合
  4. 他人の答案をのぞき見した場合
  5. 他人の提出レポートを写した場合
  6. レポートなどにおいて、インターネットサイトや他人の著作物から文章や図表を許可なくそのまま使用した場合(剽窃※)
  7. その他、教授会が不正行為と認めたもの

※剽窃 「盗作?盗用」は犯罪です。社会通念として許されません。

 試験、クイズ?小テスト、レポート、作品などにおいて科目担当教員が不正行為と判断した場合は、金沢工業大学学則第54条、金沢工業大学大学院則第50条により教授会の議を経て、懲戒(退学?停学?訓告)します。懲戒に関する成績の取り扱いは、下記のとおりです(学生懲戒に関する規程別表第1)

処分 成績の取扱い
訓告 当該学期の履修許可科目をF評価(出席不良等)とすることができる。
停学 当該学期の履修許可科目を全てF評価(出席不良等)とし、解除日まで履修登録申請を受け付けない。
退学 退学日をもって、当該学期(前学期又は後学期)の履修許可科目をすべて取り消す。

※生成AIの利用においても、使い方によっては、著作権侵害や剽窃等の不正行為に当たる可能性がありますので、十分注意してください。詳細は、「生成AIの利用について」を参照してください。