応用バイオ学科

バイオの技術で「健康」「食」「環境」「美容」の問題に立ち向かう

キーワード
  • 遺伝子工学
  • 微生物機能
  • 医薬品、化粧品
  • バイオインフォマティクス
  • 食品加工技術
  • 脳科学
  • 認知症
  • がん
  • バイオナノテクノロジー

研究室一覧

3年次後学期から研究室に所属し、1年間半、テーマに沿って研究活動に取り組みます。テーマ設定から調査?実験、論文の執筆、発表までを行います。

バイオ工学

脳科学

遺伝子工学

学科Q&A

Q

カリキュラムを具体的に教えてください。

A

バイオ工学と遺伝子工学はバイオ工学領域に属し、脳科学はバイオ情報領域に属するため、通常は異なる学科で学びます。けれども、本学ではこの2つの領域を融合したカリキュラム構成となっています。これは「バイオの時代」と呼ばれる21世紀となり、生物全般に関する幅広い知識が社会的ニーズとなっている状況へ対応するためです。高校生の段階で、生物に対する自分の興味を絞り込むのは難しいため、本学科で3分野をひと通り学んでから、最適な進路を選べるカリキュラムとなっています。

学びの内容

Q

学び方にどんな特徴がありますか。

A

研究室体験プログラムを活用して、1年次から興味のある研究室に自由に出入りして教員の指導を受けることができます。やる気のある学生にとっては、1年次から研究室の先輩と話をして、実験風景を見学できるなど学びに対するモチベーションが上がる仕組みです。バイオ系の実験は時間がかかりがちなので、早い時期から実験技術を身につけておくと、研究をスムーズに進められるようになります。

応用バイオ学科の課外活動

Q

どんな人が向いているのでしょうか。

A

バイオ工学、脳科学、遺伝子工学それぞれの分野で、最終的には世の中に役立つ製品づくりや技術開発を目指しています。バイオの知見を生かして、社会貢献や産業利用、企業活動に役立てたいと考える人には、学びがいのある学問分野です。

Q

就職先はどのようなところでしょうか。

A

食品関係では開発?製造?品質管理?商品企画などで、医薬品関係では医薬品原料の製造、研究開発、MR(医薬情報担当者)が多いようです。特にサプリメントなど機能性で差別化を図る健康食品や医薬品の業界では、専門性の高いバイオの知識を生かして、機能的なメリットを説得力をもって説明できる人材として期待されています。応用バイオ学科だからこそ身につけられる広範な知識のバックボーンは、食品や医薬品業界で幅広く活用できます。最近増えてきているのがヘルスケア関連のIT系企業で、こうした進路を選ぶ学生も出ています。

就職、進学