学びのイメージ
世代?分野?文化を超えた共創学習で
成長分野をリードする人材になろう。
いま世界は、文系?理系の枠組みにとい思っていては解決できない諸問題に直面しています。文理の区別なく、さまざまな専門性を有した人材が知恵を出し合い、課題解決に向かう必要があるのです。SDGsが示す諸問題もしかり、テクノロジーによる持続可能な社会システムの構築(SX)も広範な視点からのアプローチが必要です。その「共創」の場にあって、リーダーシップを発揮する人材が、金沢工業大学が一貫して求めてきた「自ら考え行動する技術者」の姿です。金沢工業大学の4年間には、共創する力、リーダーシップが身に付く学びの場があります。
幅広い技術や知識、価値観を学んで
持続可能型社会への変化に対応。

4年間の学び
学びの流れ
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1年次
大学生としての自己管理?文章作成能力などを身につける
基礎を身につけるとともに、専門に必要な理数系の知識を勉強します。数理基礎科目と英語科目は、入学後にテストを受け、その結果でレベル別にクラスが決まります。
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2年次
チームで社会のリアルな問題に挑む
専門科目の学びが本格的になり、プロジェクトデザインⅡ?実践では、5~6人でチームを組んで問題の解決に取り組みます。
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3年次
所属する研究室が決定
専門科目では応用の科目が多くなります。所属する研究室が決まり、後学期の専門ゼミでは、4年次に取り組む研究テーマについて考えます。
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4年次
卒業研究に取り組む1年間
2月に行われる公開審査発表会に向けて、プロジェクトデザインⅢ(卒業研究)に取り組みます。大学院に進学する場合は、大学院の授業を受けることもできます。
研究室への所属

実験室などの部屋があり、教員?学部生?大学院生?研究員などが所属して、同じ専門分野の研究に取り組むのが研究室。教員や大学院生が学部生の指導を行います。
KITでは、3年次前学期に所属する研究室が決まります。自分のやりたい研究の内容で研究室を決めますが、3年次までの成績や志望動機によって配属が決まる場合もあります。その後、後学期の科目「専門ゼミ」で、教員と翌年度の研究テーマについて話し合い、本格的に研究室に通うことになるのは4年次から。
研究室では、「プロジェクトデザインⅢ」(卒業研究)に取り組み、研究テーマに基づいた専門的な実験や研究を1年間かけて行います。学科によってはロボットの製作、建築設計案?模型の制作などを行うことも。4年次の2月には公開発表審査会が行われ、研究した成果を全員が発表します。