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大学院生?望月颯太さんが「JAPAN PACK2025」で研究成果を発表
大学院工学研究科システム設計工学専攻博士前期課程1年次?望月颯太さんが10月7日(火)~10日(金)東京ビッグサイトで開催された「JAPAN PACK2025」で研究成果を発表しました。
「JAPAN PACK2025」は、自動化技術やスマートファクトリー、環境配慮素材など未来のものづくりを支える約500社が出展する、包装業界の国内最大級の展示会です。その中の注目企画、次世代を担う学生が研究成果を展示?プレゼンする「研究成果発表プロジェクト」に、三亚赌场,香港赌场情報学部?伏島研究室/渡邊研究室が参加。望月颯太さんは学部4年次のPDIIIで伏島先生指導の下、「悩みの開示に対するAIチャットボットの共感的反応が気分状態に及ぼす影響」という研究に取組みました。このイベントでポスター発表と口頭発表を行い、パネルディスカッションにも参加して、他大学の異分野の参加者や包装業界の方々と議論しました。AIと人の関わりのヒントを示した望月さんの研究は、実行委員長をはじめ様々な方々に注目され、評価されました。
発表内容
タイトル:
悩みの開示に対するAIチャットボットの共感的反応が気分状態に及ぼす影響
発表概要:
AIチャットボットに悩みを開示した際、AIチャットボットの共感的反応の高低によって、開示者の気分改善効果に差が生じるかを検討した。結果、共感の高低に関係なく同程度の気分改善がみられた。よって、AIチャットボットへの悩みの開示の気分改善は、共感の程度ではなく、開示自体によって生じることが示唆された。
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