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心理科学科2年生の学生チームが「株式会社インテージテクノスフィア2024年度産学連携PBLプログラム」で奨励賞を受賞。
企業から提供された大学生の旅行に関するデータから「大学生の視点で、学生のうちにいってみたいパッケージツアー」を提案
金沢工業大学心理科学科2年生の青島希恵さん、浅野いちごさん、東川來愛さんによる学生チーム(川島研究室)が、株式会社インテージテクノスフィアの主催する「2024年度産学連携PBLプログラム合同成果報告会」に参加し、奨励賞を受賞しました。
「2024年度産学連携PBLプログラム合同成果報告会」とは、株式会社インテージテクノスフィアから大学へデータが無償提供され、学生たちがマーケティングデータを活用してPBLプログラム(Project Based Learning:問題解決型学習)を行うというものです。
本学の代表チームは、2年次後学期の授業「心理学データ解析応用」の川島朋也講師?徳岡大非常勤講師が担当する後半回において、インテージテクノスフィアから提供された大学生の旅行に関するアンケートデータを分析しました。PBLのテーマである「大学生の視点で、学生のうちにいってみたいパッケージツアー」のアイデア創出を行い、8チームの中から代表チームとして選ばれました。
3月4日に開催された合同成果報告会では、各大学で選考された7組の中から、①ストーリー、②データ分析の適切性?資料のわかりやすさ、③学生独自の視点やビジネス視点が評価され、本学の代表チームが奨励賞に選ばれました。
【心理学データ解析応用】
前半回(1~8週)に、統計解析向けのプログラミング言語「R」を用いてデータ解析の演習を行い、後半回(9週~15週)で実践的なデータを用いた問題解決型学習(産学連携PBL)に取り組む心理科学科のデータサイエンス系科目の一つです。
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