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【金沢工業大学の一日】令和6年1月16日体育館編 ※災害に強いキャンパスの取り組み

休みあけ1月9日から授業が始まった金沢工業大学のキャンパスの様子をお伝えする「金沢工業大学の一日」シリーズ。

今回は金沢工業大学扇が丘キャンパス 南校地にある体育館をご紹介します。

撮影日(令和6年1月16日)は、ちょうど体育の授業があり、学生たちはバトミントン、フットサル、卓球で汗を流していました。

金沢工業大学の体育館のもう一つの重要な機能は、キャンパス周辺に住む金沢工業大学の学生や地域住民の避難拠点になっていることです。

体育館などの屋根に設置された大型の太陽光パネルで発電された電気を直流のまま蓄え、緊急時の電力として使用できる他、LED照明なども直流のままで使用できるため、脱炭素社会の実現に貢献するとともに、災害発生時には自立的な電力供給が可能です。

また金沢工業大学体育館には、石川県内では初めてとなる災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」を設置しています。平常時5リットル。断水時1リットルの水洗に切り替えができ、ペットボトルを使用した給水も可能で、災害時でも安心して利用ができます。

金沢工業大学は野々市市の拠点避難所にも指定されている、災害に強いキャンパスです。

安心?安全に学べる環境がこの扇が丘キャンパスに整っています。

(関連ページ)

金沢工業大学扇が丘キャンパスに設置された日本初の直流電力融通システムについて

金沢工業大学に設置された災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」について

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