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環境土木工学専攻の学生3名が「土木学会全国大会」で優秀講演賞を受賞

2024年9月5日(木)、6日(金)に東北大学川内北キャンパスで開催された「令和6年度土木学会全国大会 第79回年次学術講演会」で、大学院環境土木工学専攻 の橋穂乃果さん(高橋研究室)、眞弓碧生さん(田中研究室)、池田響さん(花岡研究室)の3名が優秀講演賞を受賞しました。この「第79回年次学術講演会」は、将来の土木界を担っていく若手の研究者および技術者の論文内容や講演技術が向上し、さらに全国大会が活性化することを目的としたものです。今回は4,509編の講演のうち、40歳以下の研究者?技術者を対象に、社会人を含む318名の優秀講演者が表彰対象に選ばれました。

写真左より眞弓碧生さん、橋穂乃果さん、池田響さん

令和6年度土木学会全国大会 第79回年次学術講演会

環境土木工学博士前期課程1年 橋穂乃果(高橋研究室)

【講演題目】テープ型路面標示材の高温時施工における再帰性反射輝度の影響評価

環境土木工学専攻博士前期課程2年 眞弓碧生(田中研究室)

【講演題目】3Dプリンティング用モルタルの積層シミュレーションの感度解析

環境土木工学専攻博士前期課程2年 池田響(花岡研究室)

【講演題目】乾湿繰返し作用がCO2吸収モルタルで作製した積層体の層間付着強度に及ぼす影響

また、受賞した3人のうちの一人、橋穂乃果さん(高橋研究室)においては、3月1日(金)に名古屋工業大学で開催された「令和5年度土木学会中部支部研究発表会」において、優秀講演者賞を受賞しました。この発表会は、土木工学や土木技術等に関する研究や成果の発表を通じ、有益な情報を交換する場として毎年開催されており、橋さんは4年次に行った研究成果に加え、会場での発表が素晴らしかったとの評価により見事受賞に至りました。

令和5年度土木学会中部支部研究発表会

【著者】橋穂乃果、高橋茂樹(以上、金沢工業大学)、伊藤 大輔(大成ロテック株式会社)

【講演題目】室内試験におけるテープ型路面標示材の舗設直後の適用性と耐久性評価

(関連リンク)

「令和6年度土木学会全国大会」第79回年次学術講演会優秀講演者

金沢工業大学研究室ガイド 環境土木工学科 髙橋茂樹研究室

金沢工業大学研究室ガイド 環境土木工学科 田中泰司研究室

金沢工業大学研究室ガイド 環境土木工学科 花岡大伸研究室

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