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学生プロジェクトToiroが「カメリアまつり2024」に参加。
子どもたちと一緒に元気いっぱい「魔女のいたずら!!大きなハロウィン!!」をつくりあげました
金沢工業大学の学生プロジェクト「Toiro」が10月5日(土)野々市市役所?中庭?あらみや公園で行われた「カメリアまつり 2024」(主催:(公財)野々市市情報文化振興財団、共催:野々市市)に参加しました。
魔女の魔法で巨大化した遊具を公園に設置し、子供たちと一緒に元気いっぱい「魔女のいたずら!!大きなハロウィン!!」をつくりあげました。
今年のコンセプトは「魔女のいたずら!!大きなハロウィン!!」(普段遊んでいるおもちゃが大きくなったら、もっとおもしろい!!)で、このコンセプトのもと、公園に5つの遊具のゾーンを設けました。
1つ目は、巨大パズルゾーンです。
4種類の巨大パズルがあり、4種類すべてのピースは1つの枠の中に入っています。自分が作っているパズルのピースを選んで作らないといけません。ちょっと難しいですが小さい子たちに大人気です。
2つ目は、福笑い(お化けVer)ゾーンです。
目隠しをつけて目の前にあるお化けの輪郭が描かれた大きなボードに、渡された顔のパーツを貼り、おかしな顔ができあがります。
3つ目は、だるま落とし(ハロウィンVer)ゾーンです。
上のハロウィンかぼちゃの箱を落とさずに、下の大きな箱をバットで叩き、1つずつ抜いていきます。かぼちゃの箱がうまく着地できるかな?
4つ目は、クモの巣くぐりゾーンです。
クモの巣に見立てたビニールひもをくぐって誰が1番早いかをランキングするタイムトライアルです。ランキングには、男の子の名前が多いです。
そして最後5つ目は、宝さがしゾーンです。
風船がたくさん入った枠の中で宝箱を探します。たまに風船が割れるハプニングもありますが、みんな楽しそうに遊んでいます。
今年は、建築学科2年?島谷東生リーダーを中心にToiroプロジェクトの2年生と1年生が、企画?製作から運営まで行いました。まつり当日は、風が強かったため風船が飛んでいきそうになったり、風船が割れすぎて宝箱が隠れず、追加の風船の買い出しに奔走したり等、いろいろハプニングもありましたが、Toiroメンバーは子どもたちと一緒にイベントを楽しみました。
来場した親子は、完成したパズルと一緒に写真を撮ったり、完成した福笑い(お化けVer)を見て笑い合うなど、秋の日のイベントを楽しんでいました。
Toiroプロジェクトについて
Toiroプロジェクトは、建築学科を中心とする学生たちによって組織される課外活動団体で、建築を学ぶ活動の一環として、地域の各種団体?個人からの要望に応じてデザインからものづくりまでを一貫して行っています。「Toiro」(十色)という名前の通り、建築の領域だけを見てもデザインや情報技術、構造や環境、構法や施工など様々な分野があり、それらを総合的な知識と能力として融合する力を実体験からよりリアルに学ぶため、学外(社会)に学びの場を求めるべきという考えのもと展開しているプロジェクトです。これまでに、野々市市本町にある空き家のコミュニティカフェへの改装(2016年)、株式会社小松電業所の総務部オフィスのリノベーション(2018年)、七尾城跡の休憩所の内装デザイン(2021年)、ユースセンター金沢ジュウバコでの家具つくりDIYイベント(2023年)、公園利活用(2024年)などの実績があります。2024年10月現在のメンバー数は52人です。