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情報セキュリティを学ぶ学生たちが、今年度も石川県警察本部から「サイバー防犯ボランティア」として委嘱。動画制作などを通して詐欺被害防止の啓発活動に協力
金沢工業大学 情報工学科の学生を中心とする課外活動、情報セキュリティスキルアッププロジェクトの学生たち24名がサイバー防犯ボランティアに委嘱され、5月31日、県警察本部で委嘱式が行われました。サイバー防犯ボランティアは、サイバー空間における安全確保のための広報やサイバーパトロールによる違法?有害情報の浄化活動などを行うもので、情報セキュリティスキルアッププロジェクトの学生は制度が始まった2016年度から委嘱されてきました。
昨年は、作成したサイバー犯罪対策動画が、警視庁主催のコンテストの本選に進出、また子供?保護者向けの防犯啓発用ゲームアプリを使って小学校で講習会を開催しました。 交付式に出席した3年杉森晃大さんは、「あらたに楽しみながらセキュリティを学べるようなゲームをつくっていきたい」と話していました。
今年度も石川県警と議論を重ねながらより積極的な活動が期待されます。