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【国内教育機関初】
国家資格「電気主任技術者」「電気工事士」受験に向けた利便性がさらに向上。オンサイト試験("出前型"国家試験)に向け 一般財団法人電気技術者試験センターが金沢工業大学と連携協定を締結

金沢工業大学(石川県野々市市)は、一般財団法人電気技術者試験センター(東京都中央区 以下「電気技術者試験センター」)と、国内の教育機関として初めて連携協定を締結しました。締結日:令和6年1月15日(月)

電気技術者試験センターは、国家資格「電気主任技術者」「電気工事士」の試験実施機関です。筆記方式(問題用紙とマークシートを用いて行う試験方式)に加えて、令和5年度からパソコンを用いて行うCBT方式(Computer Based Testing)も導入されています。金沢工業大学では従来から筆記方式での試験会場となっていましたが、CBT方式についても令和6年度中は試行的に運用を行い、令和7年度から本格的に試験会場の1つになります。

このたびの連携協定は、国家試験を需要に応じて機動的に学校施設等を利用して実施する新たな取り組みを金沢工業大学と電気技術者試験センターが共同で行うものです。

筆記方式の試験実施日はこれまで年間1?2回と限られていましたが、CBT方式では予め設定された期間?時刻?会場から選択し、いつでも受けられるようにする、といったことなどにより、令和7年度から学生や県内受験者の利便性をさらに高めてまいります。

一般財団法人電気技術者試験センターでは、金沢工業大学との取り組み成果は、明治期に創設された電気技術者試験の歴史の中で初めての取り組みであり、今後『金沢工業大学モデル』として全国各地に展開していく考えです。各地にきめ細かく多くの会場設営を行うとともに、例えば、離島や過疎地の学校や公共施設にも広げることを可能とします。

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