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実践的な企業の研究現場を学生が経験。「C-ENGINEインターンシップ」に参加した学生2名の体験談の動画を公開
「C-ENGINEインターンシップ」に参加した学生2名の体験談の動画を公開します。
2021年度にC-ENGINEに参加した、大学院工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程2年の吉田英聖さんと、同建築学専攻博士前期課程1年の大野綾子さんが、実際に企業で取り組んだ内容、参加しての感想などを話します。吉田さんは三菱電機株式会社、大野さんは株式会社竹中工務店のC-ENGINEインターンシップに参加しました。
C-ENGINEについて
一般社団法人産学協働イノベーション人材育成協議会(C-ENGINE)は、イノベーションを創出する力を有する高度理系人材の輩出をめざして、修士課程?博士課程?ポスドクの研究インターンシップを推進しています。C-ENGINEは、日本の有力大学16大学とグローバル企業36社で構成され、金沢工業大学は2020年8月に入会しました。
C-ENGINEは、日本の有力大学とグローバル企業がコンソーシアムを形成し設立されたもので、学生たちはC-ENGINEのIDM(Innovative HR Development Matching)システムに登録することで、自分の研究に合ったインターンシップテーマを広い企業群から選択できます。
就職や採用だけを目的とするインターンシップとは一線を画し、C-ENGINEでは、企業を深く知るため、ある程度まとまった期間のインターンシップを実現しています。学生たちは実践的な企業の研究現場を体験することで、さまざまな分野や業種にも応用可能な専門能力(トランスファブルスキル)を身につける機会となります。またインターンシップを契機として、企業と本学との共同研究体制の強化とさらなる推進を図ります。