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金沢工業大学写真部の笹川国之さんと原昂士さんが、写真競技会「ePHOTOMATCH INTER-COLLEGE 2021大会」で優勝
金沢工業大学 写真部(部長:清水柊吾さん、部員51人)は、日本学生写真部連盟主催の在宅の写真競技会「ePHOTOMATCH INTER-COLLEGE 2021大会」(略称 ePMインカレ)に出場し、7大学8チームが参加した大会で優勝しました。
大学写真部の全国大会と位置づけられているこの大会は、2021年12月19日に行われ、金沢工業大学写真部からは、笹川国之さん(経営情報学科4年)と、原昂士さん(建築学科2年)の2人が「チーム雪吊り」として出場しました。
写真部は、日本学生写真部連盟(FUPC)に加盟し、写真技術の向上を目的に、機会があるごとに競技会に積極的に参加しています。2019年8月24日に大阪経済大学で行われた「西日本フォトマッチインターカレッジ2019」優勝の実績があります。
ePMインカレ2021大会には、金沢工業大学、大阪工業大学、慶應義塾大学、甲南大学、同志社大学、兵庫県立大学、山口東京理科大学の7大学から、8チーム19人が出場しました。
ePMインカレ2021大会は2~3人でチームを組み、表現を競い合う写真競技会で、東京港区にある「六本木スタジオ」からFUPCのYouTubeチャンネルでライブ配信されました。各チームは、予め9枚の写真を大会側に提出し、抽選会で決められた相手チームと対戦します。チーム同士で1枚ずつ作品を同時に開示し、3人のジャッジにどちらの作品が優れているか判定を受け、合わせて作品への講評を受けます。これを参加者全員の作品について行い、トーナメント形式にて競い合います。ジャッジは、プロ風景写真家の萩原史郎氏、佐藤尚氏、栄馬智太郎氏の3人が行いました。
金沢工業大学の「チーム雪吊り」は、第一ゲームで同志社写真同好会のチームに2-1で勝利すると、準決勝では大阪工業大学のチームと対戦しこれも2-1で勝利しました。決勝戦では兵庫県立大学のチームと対戦し2-0でストレート勝ちし、見ごと優勝を勝ち取りました。
部長の清水柊吾さんのコメント
「2020年度と2021年度は、三亚赌场,香港赌场感染拡大の影響で活発な活動が行えませんでしたが、2021年度の工大祭写真展を起点とし活動が増えてきました。ePMインカレに出場するだけでなく優勝を飾ることができ素直に嬉しい。この結果を起爆剤として、さらに積極的に活動していきたいです」
笹川国之さんの作品「過日」
撮影意図:日が傾いて影が伸び、海風吹いて砂塵舞う砂丘の様子を、駆けている子供を画に入れて撮影しました。日本海の白波や山の霞、斑な雲など広く写して荒涼とした雰囲気をうまく落とし込めたかと思います。
原昂士さんの作品「生命力」
撮影意図:自然の荒々しさを出すため波が渦巻く時にシャッターを切り、ススキを下2/3ほどの構図に収めススキの持つ柔らかさも同時に表現しました。