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機械工学科の福江高志講師が日本画像学会の「コニカミノルタ科学技術振興財団研究奨励賞」を受賞。感熱印刷の熱現象や、印刷用紙の熱物性計測などの研究が評価
機械工学科の福江高志講師が、6月25日の日本画像学会の2020年度表彰において、第16回「コニカミノルタ科学技術振興財団研究奨励賞」を受賞しました。
「日本画像学会コニカミノルタ科学技術振興財団研究奨励賞」は、科学技術(特に光と画像の領域)の研究に対する援助?支援を行ない、科学技術の振興を図るなどの活動を行う「コニカミノルタ科学技術振興財団」による賞で、日本画像学会に所属する優秀な研究者1名に毎年授与されているものです。
研究題目
サーマルプリンタの伝熱現象
受賞理由
システムレベルでの電子機器の熱設計を専門とし、印刷(画像)関連では、ダイレクトサーマル印刷やFused Deposition Modeling 印刷に関する熱現象の把握や、温湿度の影響も踏まえた印刷用紙の熱物性計測や接触熱抵抗の評価、熱回路網の概念を用いた印刷プロセスの機能モデル化および設計プロセスへの応用などの研究を行い、研究業績を挙げている。
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