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早稲田大学異文化交流センター主催の「世界の課題を知る切り札に!? SDGs カードゲーム『クロス』体験会 ~ゲームを通して世界を知ろう!~」で金沢工業大学SDGs Global Youth Innovatorsがファシリテーションを担当
早稲田大学ICC(異文化交流センター)主催による「世界の課題を知る切り札に!? SDGs カードゲーム『クロス』体験会 ~ゲームを通して世界を知ろう!~」がZoomを利用したオンライン形式で開催され、金沢工業大学の学生によるSDGs Global Youth Innovatorsがファシリテーションを担当しました。
早稲田大学ICC(異文化交流センター)は早稲田大学に日本人学生と外国人学生の相互交流および異文化理解を促進することを目的に2006年に設立された早稲田大学学生部の一機関。2017年度よりICC(異文化交流センター)?GS(ジェンダー&セクシュアリティ)センター?障がい学生支援室の3オフィスを統合した「スチューデントダイバーシティセンター」を開設し、さまざまな連携イベントを行っています。
その活動の一環としてこの度のSDGs カードゲーム「クロス」体験会が企画されたもので、"THE SDGsアクションカードゲーム X(クロス)"を開発したSDGs Global Youth Innovatorsに、ゲームのファシリテーションとサポートに関する協力依頼がありました。
早稲田大学 ICC WebページよりSDGsカードゲーム「クロス」体験会開催案内
当日は早稲田大学から国籍や学年等バックグランドが異なる学生が約50名が参加。SDGs Global Youth InnovatorsのメンバーがSDGs カードゲーム「クロス」のルール解説やアプリの使い方を説明した後、実際にグループに分かれてのゲーム体験を行いました。体験会の最後には参加者全員でのアイディアのシェアも行われ、SDGsに関する理解と学生同士の親睦を深めることができました。
ファシリテーションを担当したSDGs Global Youth Innovatorsのメンバーからも、
「参加者は年齢、国籍も様々であり、また手話を使用する方もいるなどまさに多様性のあるワークショップだったと感じています。今までとは違う考えや意見が飛び交い、一つの問題に対してより深い多様な議論が展開されたことはもちろんのこと、他の参加者を尊重するなど、協力しながらゲームをプレイしていたので、私自身もたくさんのことを学ばせていただきました」
「外国の方々にワークショップを行うということで緊張していましたが、とても気さくな方々ですぐに緊張もほぐれました。私たちとは違う価値観や文化を持っているため、とても面白いアイデアが創出され、みんなで楽しみながら問題解決に取り組むことができました」
「国籍や言語などが多様な参加者の方々にファシリテーションを行った今回は、多様性の尊重とクロスの"どんな意見でも否定しない、受け入れる"ところに共通する部分を強く感じました」
「様々な国籍の方から斬新なアイデアが出され、私達も勉強になりました」
といったコメントが寄せられ、充実した体験会となりました。
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