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金沢工業大学の学生による地方創生?DK art caféプロジェクトがSNS向けに金沢の記念写真撮影ポイントの新名所化を目指して「金澤メッセージ」を製作?設置
金沢工業大学の地方創生?DK art caféプロジェクト(参加学生:4学部67名、リーダー:稲垣寛人さん 経営情報学科4年生、担当教員:松林賢司 経営情報学科教授)は、アート&クラフトの街つくりを推進する竪町商店街振興組合と金沢アートの新名所の創出を目指して屋外クラフトアート作品「金澤メッセージ “Kanazawa Message”」を製作し、本年6月に設置しました。
"Kanazawa Message"は、昨年度に設置した特殊看板「金澤エンジェル ”Kanazawa Angel”」に続く竪町商店街活性化の切り札の第2弾として本プロジェクトが狙う、金沢21世紀美術館を訪問する観光客を徒歩5分の近接地域にある竪町商店街に誘導する戦略の一環として、マーケティング学に基づく「特殊看板」を、本プロジェクトのデザインチーム(チームリーダー:坂口真一さん 建築デザイン学科3年生)が企画立案し、本特殊看板への金箔使用に関しては地元企業の株式会社箔一のアドバイスも頂き製作設置したものです。
"Kanazawa Message"は、その前に立った人物が金箔屏風をイメージした特殊看板上に張り付けられた複数の「KANAZAWA」、「LOVE」、「#竪町」などのメッセージボードから好みのメッセージを選んで写真が撮影できるもので、SNS向けの金沢の記念写真撮影ポイントとしての新名所化を目指します。
「DK art café」プロジェクトは、アートエリアとしてその活性化が期待されている金沢21世紀美術館付近の竪町商店街奥に2016年5月に開店しました。石川県在住の長谷川章氏のアートの魅力による観光名所化を目指すとともに、地元飲食コンテンツである地酒、地ビール、地ワイン、及び発酵食品?デザート等のPR、販売拠点として継続活動しています。
本プロジェクトの学生は本ベンチャー事業を"ことづくり"の生きた学外実験設備?教材として活用し、"ことづくり"に求められる経営学としてアントレプレナーシップ、ストラテジー、マーケティング、ファイナンス、及びオペレーション等を実践的に学びます。