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工学系大学 カナダトップ5に入るケベック州立高等工学技術学院と覚書締結。学部4年次および大学院生を対象とした交換留学が可能に

金沢工業大学では、カナダ?ケベック州モントリオールにあるÉcole de technologie supérieure (ケベック州立高等工学技術学院 以下「ETS」)との間で、学部4年次および大学院生を対象とした交換留学を主な内容とする包括的な覚書を令和元年11月1日に締結しました。

ETSはケベック大学の傘下にある応用工学と技術を専門とする学生数11,016名の大学です。ケベック州の全エンジニアの25%はETS出身とされ、カナダ国内における工学系大学のトップ5に入っています。

金沢工業大学からの学生の派遣に関しては、修士課程または博士課程に進んで研究を続けることを前提に、個々の学生の研究分野に沿った内容でETSでの1か月から1学期間の短期研修を想定しています。

またETSからの学生の受け入れに関しては研究室単位で行ない、修士研究やプロジェクトデザインIII(卒業研究)として2か月から1学期間の受け入れを想定しています。

優秀なETSの学生を研究室単位で受け入れることで、金沢工業大学が進めるイノベーション創出を可能にする「世代?分野?文化を超えた共創教育」の一層の充実が図れるほか、教員間の国際共同研究への発展も期待されます。

なお当覚書締結による両大学の連携強化は在モントリオール日本国総領事館やケベック州政府在日事務所からも高い期待をいただいており、11月1日には両大学の関係者が伊澤修総領事を訪ね、意見交換を行ないました。

【関連ページ】

在モントリオール日本国総領事館facebookより11月1日の記事

https://www.facebook.com/JapanConsMontreal/posts/2419280548322119

ETSのキャンパス(カナダ?ケベック州モントリオール)

覚書の調印(ETSにて)

調印式当日は両大学の関係者のほか、ケベック州政府在日事務所代表のDavid Brulotte氏(写真後列左から2番目)とケベック州Canadian and International Partnerships Science and Innovation Sector International Affairs AdvisorのEmanuel Pinochet氏(写真後列右端)も同席。両大学の交流の発展に期待を寄せた。

伊澤修総領事(写真中央)と両大学の関係者(在モントリオール日本国総領事館にて)

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