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500人を超える来場者が5Gの未来を体感。9月20日(金)の5Gプレサービス開始にあわせて行われた金沢駅東広場でのプロジェクションアートイベントを金沢工業大学DK art cafeプロジェクトが企画?運営
9月20日(金)、NTTドコモの第5世代移動通信システム「5G」のプレサービスが北陸で初めて開始されたのに合わせて、5Gプロジェクションアートイベント「金沢5G gate 2019 ”Mimassi”」が同日20時から21時まで金沢駅で開催されました。
*「5G」プレサービスは9月20日(金)、北陸3県で初めて金沢駅、香林坊、ドコモ5GオープンラボKanazawaおよび金沢工業大学白山麓キャンパスの県内4箇所で開始。→概要はこちら
当イベントは金沢市とJR西日本、NTTドコモ北陸の3者により締結された「5G等の高度ICT技術を活用した地域資源の共創に関する連携協定」の第一弾として行われたもので、金沢市と包括協定を結んでいる金沢工業大学が協力しました。
イベントの企画?運営は、金沢工業大学の学生による「地方創生?商店街活性化?DK art cafeプロジェクト」(プロジェクトリーダー: 建築デザイン学科3年 澤田翔吾さん、担当教員: 経営情報学科 松林賢司 教授)が担当。情報工学科3年の中山僚太さんが中心となって、5Gが持つ高速?大容量、低遅延という特徴を活かしたオリジナルプログラムを制作し、金沢駅東広場 鼓門で上映しました。
点灯式ではカウントダウンとともに、金沢駅鼓門周辺がデジタルアートグラフィックで包み込まれました。
「世界最大 光の金魚すくい」では、会場を水槽に見立て、来場者参加型のデジタル金魚すくいを実施。
金沢市立工業高校チアリーダー部と金沢大学 "彩-IRODORI-"によるダンスパフォーマンスでは、金沢駅東広場と金沢駅から40km離れた金沢工業大学白山麓キャンパスを5Gで繋げ、2会場で同時に演舞を行ったほか、金沢工業大学吹奏楽部も金沢駅と白山麓キャンパスに分かれて同時演奏を実施。5Gによる新たなエンターテインメントの可能性を示しました。
グランドフィナーレとして行われた「光の花畑」では、投影映像と同じ画像を来場者のスマートフォンに表示。会場全体が"スマホサイリウム"で満され、500人を超える来場者は5Gの未来を体感しました。
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