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岡山県内の工業高校教員を対象にPBL(課題解決型学習)研修会を実施。テーマの提示から課題決定、パフォーマンス評価まで87名の教員が体験
金沢工業大学では岡山県内の工業高校教員を対象としたPBL(Project Based Learning、課題解決型学習)研修会を、岡山県立岡山工業高等学校(令和元年8月28日)と岡山県立笠岡工業高等学校(8月29日)の2会場で実施し、岡山県下から87名の教員が参加しました。
岡山県高等学校工業教育協会では、20年以上にわたって理工系PBLを実施している金沢工業大学との間で、「課題解決型学習および教育評価法に関する共同研究と普及活動」などを内容とした高大接続に関する連携協定を平成29年10月に締結しています。
このたびの研修会も岡山県高等学校工業教育協会からの依頼で、高等学校魅力化推進事業にかかる教員研修会として実施されました。
金沢工業大学からは基礎教育部の松本重男教授と島谷祐司教授、木村竜也准教授の3名が参加。PBLにおけるテーマ提示から取り組む課題を決めるプロセス、パフォーマンスの評価などを体験していただきました。
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