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金沢工業大学写真部が大学対抗の風景写真競技会「西日本フォトマッチインカレ2019」で初優勝。漂着物のある砂浜などストーリー性のある風景写真に評価
金沢工業大学写真部が大学対抗の風景写真競技会「西日本フォトマッチインカレ2019」で初優勝しました。
「西日本フォトマッチインカレ2019」は、大阪経済大学、大阪工業大学、金沢工業大学、関西学院大学、甲南大学、同志社大学、佛教大学、立命館大学の8大学が参加して、令和元年8月24日(土)、大阪経済大学A館フレアホール(大阪市東淀川区)で開催されました。スイスドロー方式で行われた1回戦、2回戦を経て、金沢工業大学、大阪工業大学、大阪経済大学、同志社大学の4大学が決勝トーナメントに進出しました。
競技は8月3日から8月16日までの期間に、出場大学が立地する大阪、兵庫、京都、滋賀、石川の2府3県で撮影した風景写真を使い、5人1組のチーム対抗戦で行います。1対1で写真をスクリーンに映し出し、3名の審査員による紅白の旗による判定で、2本以上旗が上がった選手の勝ち。これを、選手を替えて繰り返し、3人先勝したチームが勝ちとなります。スクリーンに映し出す写真は同じ写真は使えず、どの順番でどの写真を映し出すかは運動部の対抗戦同様に、チームワークやマネジメント能力が求められます。
金沢工業大学は決勝トーナメント準決勝で大阪工業大学と対戦し、3対0で勝利。決勝戦は同志社大学と対戦し、3対1で3人先勝し、見事、初優勝しました。
写真部部長 髙橋遼さん(情報フロンティア学部三亚赌场,香港赌场情報学科4年) のコメント
前回は5位でしたが、今回は後輩たち5名で優勝してくれたのでとてもうれしいです。昨年の優勝校の甲南大学と1回戦で当たりましたが、勝てたことで波に乗れました。他大学が関西の風景写真が多かったのに対して、金沢工業大学は石川県内の風景を撮影しました。同じ海でも漂着物でいっぱいになった砂浜の風景写真など、ストーリー性を評価していただいたのではないかと思っています。
優勝した金沢工業大学写真部のみなさん
右から、
建築学科1年 岡田大蔵(おかだ たいぞう)さん
電気電子工学科1年 松田海辰(まつだ かいと)さん ※風景写真賞受賞
経営情報学科2年 笹川国之(ささがわ くにゆき)さん
環境土木工学科2年 虎澤叡輝(とらさわ えいき)さん
機械工学科1年 遠藤圭悟(えんどう けいご)さん
西日本フォトマッチインカレ2019
審査員
月刊『フォトコン』編集長 藤森 邦晃氏
写真家 星野 佑佳氏
隔月刊『風景写真』編集長 石川 薫氏
主催:月刊『フォトコン』(株式会社日本写真企画)?隔月刊『風景写真』(株式会社風景写真出版)、産業能率大学経営学部 水島章広教授
協賛企業:ニコン、マウスコンピューター、ソニー、リコーイメージング、富士フイルム、オリンパス、大日本印刷、ベルボン、マルミ、サンディスク、ヴァイテックイメージング、ハクバ
協力:日本学生写真部連盟
優勝した金沢工業大学写真部5名の学生作品より
【関連リンク】
西日本フォトマッチインターカレッジ2019優勝 大会レポートが掲載されています。