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提供されたデータを元に、学生がAIモデルを企業に提案。AIデザインプロジェクトが成果発表会を開催。8月5日(月)、アントレプレナーズラボで

AIを使った地元産業界のデータ活用促進を提案

金沢工業大学では、学生による「AIデザインプロジェクト」が株式会社箔一(金沢市)と株式会社オリテック(加賀市)から提供されたデータを元に、2社の社員に対してデータ活用促進の提案を行うAIデザインプロジェクト成果発表会を令和元年8月5日(月)に金沢工業大学扇が丘キャンパス12号館1階アントレプレナーズラボで開催します。


【本リリースの概要】

金沢工業大学では平成29年に日本IBMとの連携から全学的にIBM Watsonを導入し、学生の修学支援や教育研究実践等、学内の様々なシーンでデータならびにAIの活用がなされています。令和2年度には学部教育におけるデータ活用リテラシーの向上を図るために、全学的に「AI基礎」を必修科目として開講する計画となっています。

これらの活動の一環として、本年度6月から学生が地元産業界のデータ活用促進を提案することを目的とした「AIデザインプロジェクト」が発足しました。株式会社箔一(金沢市)と株式会社オリテック(加賀市)のご協力を頂く中で、学生プロジェクト15名、2チームがデータ活用促進の提案を行います。


各社に対する提案の概要は以下の通りです。


■株式会社箔一:8月5日(月)11時~12時

サンプルとして提供いただいている顧客市場から取得したアンケートのデータを活用し、社員向け商品企画をサポートするチャットボット機能や、顧客の声を入力すると金箔への関心の有無を判断するAIモデルの提案を行います。


■株式会社オリテック:8月5日(月)14時~15時

サンプルとして提供いただいている、ディスプレイ等の精密機械の故障に関するデータから、社員向けに修理に必要な交換部品を提案するAIモデル及びチャットボット機能の提案や、これらの事業モデルの横展開による新規事業の可能性について提案を行います。


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