記事詳細
世界初のSDGsに関するクラウド型カードゲーム 『THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」』のクラウドファンディングが約332%の達成率で達成。
東京?神谷町にて達成記念イベントとして、カードゲームの体験会とトークショーを実施
金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。
*SDGsとは国連加盟193国が達成を目指す持続可能な開発目標のことです。
この度、金沢工業大学SDGs推進センター学生プロジェクトは株式会社リバースプロジェクトと共にSDGsに関するカードゲーム『THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」』(以下、X)を共同開発しました(参考:共同開発のニュース)。
本カードゲームは、金沢工業大学SDGs推進センターのウェブサイトから無償でダウンロードいただくことが出来、既に17ヶ国、1000名以上の方に体験いただいております。
他方で、ダウンロード後に、カードを切って作成するという手間が生じるため、購入してすぐにプレイできる製品版への要望を多くの方々から頂いておりました。
こうした背景から、株式会社リバースプロジェクトと金沢工業大学は、クラウドファンディングサイト「Ready for」にて、カードゲームの製品化のためのクラウドファンディングを当初の目標を100万円と設定し、SDGsバースデイである9月25日から開始いたしました。
Ready for 「社会をよくするアイデア創出カードゲームでSDGsを促進したい」
その後、多くの方々からのご支援により、1週間で目標の100万円を達成することが出来たとともに、①カードゲーム英語版の製品版制作費、②カードゲーム小学生版の無料ダウンロード版(データ版)制作費、③カードゲームアプリ版の研究費、を集めるために設定したネクストゴール300万円も終了日の1週間前に達成し、最終的には3,326,000円(当初の目標金額の約332%)が集まりました。
今回のクラウドファンディングの達成を記念して、神谷町で開催される「TOKYO God Valley WEEK -Kamiyacho 2018 Winter-」において、カードゲームの体験会と、トークショーを行います。終日、参加無料のイベントとなっていますので、是非ご参加ください。(カード作成のワークショップのみ、当日会場での事前登録制)
クラウドファンディングの達成記念SDGsカードゲーム体験会?トークショー
日時?場所
12月15日(土)11~17時
城山トラストタワー1階カフェ「GGCo.」
【公共交通手段でのアクセス】
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」?神谷町MTビル出口より徒歩3分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」?泉ガーデン出口より徒歩6分
当日のプログラム(予定)
プログラム | 内容 |
---|---|
11:00~ 14:00 |
SDGsカードゲームブースにて、いつでも「X」が体験いただけます |
14:00~ 15:00 |
トークショー |
15:00~ 15:15 |
リバースプロジェクトと金沢工業大学によるSDGsに関する連携のための覚書の調印式 |
15:15~ 17:00 |
「X」で活用できる各参加者のオリジナルSDGsカード作成のためのワークショップ (20~30名、当日事前登録制、人数制限のため登録できなかった方はオブザーバーとしてワークショップを見学いただけます) |
イベントに関する問い合わせ
前日までのお問合せ先:
「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2018 Winter」事務局
TEL 03-5657-0716、Mail tokyo_godvalley@jtbcom.co.jp
当日ご不明な点がございました場合、1階イベントインフォメーションカウンターまでお越しください。
また、達成記念イベントに加え、前日の12月14日には、「TOKYO God Valley WEEK -Kamiyacho 2018 Winter-」にて、企業向けセミナーとしてTokyo God Valley SDGs セミナー「SDGs ビジネスにおける、都心と地方、日本と海外をつなぐワールドゲートの創造」が開催されます。本セミナーでは、金沢工業大学SDGs推進センター長の平本が講演?パネルディスカッションへの参加を行います。平本の講演『SDGsビジネスを生み出す「ORからAND」とシリコンバレー流イノベーション創出手法』では、企業がSDGsに取り組む際に「X」をどのように役立てるとよいか、「X」を活用してどのようにSDGsビジネスを創造するのか、についても説明いたします。こちらのセミナーも参加無料のイベントとなりますので、是非ご参加ください。(要事前申込)
Tokyo God Valley SDGsセミナー
「SDGsビジネスにおける、都心と地方、日本と海外をつなぐワールドゲートの創造」
概要
神谷町God Valley協議会は、神谷町を「世界が注目し、新たな価値が生まれるグローバル&クリエイティブなエリア」へと発展させていくために、4つの柱「SDGs」「オープンイノベーション」「スマートテクノロジー」「ウェルネス」を設定しています。このうちの「SDGs」については、神谷町周辺に拠点を有する様々な組織が先進的な取り組みを進めています。本セミナーでは、こうした先進的な取り組みを行う組織が、それぞれのSDGsアクションを紹介しつつ、神谷町が持つ東京?金沢?広島?スウェーデンを始めとするSDGs先進国?地域を結びつけるためのワールドゲートとしての可能性について検討します。
日時?場所
日時:2018年12月14日(金) 16:00~18:00(開場…15:30~、開会…16:00)
場所:城山ガーデン内城山トラストタワー 4階『dock-Toranomon』
【公共交通手段でのアクセス】
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」?神谷町MTビル出口より徒歩3分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」?泉ガーデン出口より徒歩6分
【入館方法】
1階エレベーターホール入口にて登録完了画面をお見せいただき、エレベーターで4階までお上がりください。
当日プログラム(予定)
15:30 | 開場 | ― |
---|---|---|
16:00~ 16:05 |
ご挨拶 | 神谷町God Valley協議会 委員長 森トラスト株式会社 |
16:05~ 16:25 |
講演①「SDGs世界ランキング3年連続1位スウェーデンにおけるイノベーション政策とスウェーデン企業のSDGsビジネス実践事例」 | スウェーデン大使館 政治経済担当官 アップルヤード和美 |
16:25~ 17:10 |
講演②『SDGsビジネスを生み出す「ORからAND」とシリコンバレー流イノベーション創出手法』 | 金沢工業大学 SDGs推進センター長 平本督太郎 |
17:10~ 17:20 |
ショートプレゼンテーション「持続可能な都市開発を目指したSDGsビジネスの実践」 ~広島SDGsビジネスコンテスト最優秀賞受賞企業事例発表~ |
株式会社エコシステム 代表取締役 高田実 |
17:20~ 18:00 |
パネルディスカッション「神谷町God ValleyをSDGsビジネスにおける、都心と地方、日本と海外をつなぐ拠点にするために必要な4つのアクション」 | モデレーター:
フォーブスジャパン パネリスト: 日経BP 日経ESG編集長 株式会社エコシステム 代表取締役 金沢工業大学SDGs推進センター長 |
申し込み方法
以下のウェブページからお申し込みください。
なお、申し込み方法に関して、ご不明点ございましたら、以下の問い合わせ先にご連絡ください。
イベントに関する問い合わせ
前日までのお問合せ先:
「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2018 Winter」事務局
TEL 03-5657-0716、Mail tokyo_godvalley@jtbcom.co.jp
当日ご不明な点がございました場合、1階イベントインフォメーションカウンターまでお越しください。
金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、日本中?世界中にSDGs教育を広めていくことに注力していくことで、SDGsの達成に貢献していきます。
SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。
共同開発パートナー
株式会社リバースプロジェクトについて (https://www.rebirth-project.jp/)
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。
2009年に様々な才能を持ったアーティスト?クリエーター?プロデューサーが集結し、設立。衣、食、住をはじめとし、教育?芸術?支援といった分野での課題をクリエイティブな視点から解決しています。
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国?途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府?国際機関?民間企業?NGO?学術機関?市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。