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ものづくりに学生主体で挑む学生達が1年間の活動成果を発表。「第23回 夢考房プロジェクト発表会」を2月24日(土)に開催

金沢工業大学は、「第23回 夢考房プロジェクト発表会」を2月24日(土)10時から17時まで扇が丘キャンパス23号館で開催します。夢考房プロジェクトの学生達が、日頃ご支援をいただいている企業関係者の皆様に1年間の活動成果を発表します。発表会はどなたでも参加いただけます。

「夢考房プロジェクト」は140を超える課外教育プログラムのひとつです。学生達が学科?学年の垣根を越えて自主的に集まり、個々の能力や知識を集結させて本格的な「ものづくり」に取り組みます。

当日は「ソーラーカー」「エコラン」「人力飛行機」「ロボット」「ロボカップ」「義手研究開発」「建築デザイン」「メカニカルサポート」「フォーミュラカー」「小型無人飛行機」「組込みソフトウェア」「人工衛星開発」「RoboCup@H ome」の13のプロジェクトが1年の活動成果を口頭発表します。また発表の模様はUSTREAMでも配信します。当日の発表スケジュールとUSTREAMのアドレスは以下のWebをご覧ください。

http://www.kanazawa-it.ac.jp/yumekobo/project/no23_project.html

活動成果例

■人力飛行機プロジェクト

人の力のみを動力とした人力飛行機の設計?製作?性能評価に取り組んでいます。約半年の期間をかけて完成させた通算22機目の機体「航(わたる)」の洋上初飛行を2017年9月に能登?穴水湾で実施し、535mの飛行距離を記録しました。同機は水平尾翼が主翼より前に付く先尾翼機という機体形状で、主翼の幅31m、重量90kgf(パイロット含む)と巨大かつ軽量です。目標としていた2kmの長距離飛行は達成できなかったものの、改善に向けたデータを得られる貴重な機会となりました。

■小型無人飛行機プロジェクト

2017年9月に東京都大田区の大森スポーツセンターで開催された同大会には、「自動操縦部門」に12チームが参加。制限時間4分間で救援物資搬送、タイムトライアル、水平旋回、8の字飛行など6つのミッションに挑戦し、チーム間で得点を競い合いました。小型無人飛行機プロジェクトは着実に得点を重ね、4,145点を挙げる高い技術力を発揮し、前年に続く連続優勝で2連覇を果たしました。

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