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「5軸ロボット加工機」や「おもちゃ開発プロジェクト」など
「MEX金沢2017」「e-messe kanazawa 2017」に金沢工業大学が出展

昨年の模様石川県を代表する工業見本市である「MEX金沢2017」、「e-messe kanazawa 2017」に金沢工業大学が出展いたします。

「MEX金沢2017」には、先端材料創製技術研究所、精密工学研究室が展示を行うほか、金沢工業大学が取り組む「私立大学研究ブランディング事業」についての紹介を行います。

「e-messe kanazawa 2017」には、学生による「おもちゃ開発プロジェクト」を展示いたします。

■MEX金沢2017(第55回機械工業見本市 金沢)

5月18日(木)~20日(土) 10時~17時 石川県産業展示館(3?4号館)

*金沢工業大学の出展ブース番号は3号館「091」です。

■e-messe kanazawa(第32回いしかわ情報システムフェア)

5月18日(木)~20日(土) 10時~17時 石川県産業展示館1号館

*金沢工業大学の出展ブース番号は1号館「111」です。

展示内容について

[MEX金沢2017]

■先端材料創製技術研究所の研究成果紹介

当研究所では、ものづくり基盤技術である塑性加工技術、生産加工技術、材料設計技術、計測?制御技術を柱として、それぞれを有機的に結合させることにより、先端的な”もの”、すなわち新製品やそれらの基礎となる要素技術の創製、高度加工技術や加工機械の開発、従来には無い生産システムの構築を目指しています。

特に近年は、”わくわくする研究”をキャッチフレーズに、学生とともに、産業界との共同研究を盛んに行っています。今年の目玉は、石川県の企業とスウェーデンの企業とのいわば文化を超えた国際共同研究を開始することです。その研究テーマとなる5軸ロボット加工機を展示します。

■精密工学研究室の研究成果紹介

当研究室では、“ものづくり”に必須となる超精密研磨システムとその「見える化」によるイノベーションを目指しています。近年における高性能電子デバイスの製造プロセスを支える「超精密研磨システムとその応用」をメインテーマとして、画像計測を主体とした「見える化」技術の提案によって、新しいサイエンスの開拓に挑戦しています。

LEDやパワーデバイスとなる材料基板の平坦化CMP(化学機械研磨)技術開発と消耗副資材の作用メカニズム解明を産学連携研究で進めています。さらには我が国が誇る鉄の芸術である日本刀を対象とした伝統工芸?生産原論研究や、サーマルサイエンス(熱科学)の応用研究にも幅広く取り組んでいます。会場には、研究で使用しているサファイア基板や研磨パッド、日本刀(模造刀)などを展示します。

■私立大学研究ブランディング事業の取り組み紹介

現在建設中の「白山麓キャンパス」を拠点に、「ICT?IoT?AIの先端技術を活用して新たな里山都市を創生する大学」をテーマに金沢工業大学地方創生研究所が行う研究ブランディングの取り組みと、新たな里山都市創生を基軸とした研究プロジェクトについて紹介します。本取り組みは、文部科学省「平成28年度私立大学研究ブランディング事業」に採択されています。

[e-messe kanazawa 2017]

■「子どもの成長を見守る『おもちゃ』開発プロジェクト」の取り組み紹介

金沢市内の幼稚園のニーズをもとに、「子どもが継続して利用したくなるおもちゃ」を中心とした教材や、こどもの成長をモニタリングするシステムを提案し、開発しています。

プロジェクトは情報工学科、ロボティクス学科、三亚赌场,香港赌场情報学科、心理情報学科の学生(計40名)で構成され、各学科の強みを活かしながら現場のニーズの解決を目標として活動しています。

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