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「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」で
バスストッププロジェクトがグランプリを獲得
総務省北陸総合通信局などが主催する「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」で、「金沢工業大学バスストッププロジェクト」(リーダー:高倉正道さん、油野凌真さん)の『賢いバス停』がグランプリを獲得しました。
「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」の最終審査が11月28日に金沢工業大学で開かれ、最終審査に残った5件の中からグランプリに金沢工業大学バスストッププロジェクト『賢いバス停』が選ばれました。プロジェクトが提案したバス停には、ディスプレイが付いており、時刻表やルートを表示できます。また、バス停と会話をすることにより、道案内やバスの乗り換え、近くのお店の情報を聞くことができるほか、災害時に外国人でもわかりやすい避難指示を表示するシステムとしました。バス停にG空間情報とICTを活用し、見守りシステムや防災システムを搭載した独自性や、実用化のしやすい点などが評価されました。
「バスストッププロジェクト」は、ICT、ロボット技術を用いて市役所の市民サポート効率化、市民サポート拡大を行うプログラムです。ICT技術により、安心、安全なまちづくりに貢献することを目的としています。現在は、野々市市にのっティ(*)型バス停の設置を行い、バスの時刻表や乗換案内を音声や画面で伝える、性別?年齢を認識し利用者にあった地域広告を表示する、子供見守り等、バス停をコミュケ―ションの場にすることにより利用者の利便向上を図る活動を行っています。
*のっティ:野々市市のキャラクター
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