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夢考房ロボカッププロジェクトが日本ロボット学会賞受賞。人間の目に近いかたちでロボットが色を識別
夢考房ロボカッププロジェクトが5月2日から4日まで、福井県で行われたロボカップジャパンオープン2015で日本ロボット学会賞を受賞しました。
ロボカップは自律移動型ロボットによる競技会です。「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」ことを目標に掲げています。
夢考房ロボカッププロジェクト(チーム名WinKIT)は中型ロボットリーグテクニカルチャレンジ1位となり、中型ロボットリーグ実行委員会からの推薦を受け、日本ロボット学会賞に選ばれました。
受賞したタイトルは「パーティクルフィルタによる色認識のパラメータ調整 の自動化」。
パーティクルフィルタを使って、ロボットが人間の目に近いかたちでコートの色やサッカーボールの色が識別できる技術が評価されました。