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夢考房ジュニアの中高生ペアがKANAZAWAスマホアプリコンテストで
金沢市長奨励賞を受賞
金沢工業大学 夢考房ジュニアに所属する金沢大学附属中学校2年榎本真太郎さん、夢考房ジュニアモニター会員だった金沢泉丘高校2年理数科出村賢聖さんのD.K.T.チームが金沢市主催のKANAZAWAスマホアプリコンテスト2014の一次審査を突破しました。2014年11月30日(日)に21世紀美術館で開催された最終審査(公開プレゼンテーション)へ出場し、金沢市長奨励賞を受賞しました。
KANAZAWAスマホアプリコンテストは北陸新幹線開業に向けて、スマートフォンなどのアプリケーションの開発を促し、金沢で気軽にアプリケーションを使える環境を整備することで、金沢へ観光客を呼び、まちなかの賑わいを創出することを目的にしています。年々レベルが高くなり、今年で4回目を迎えました。本コンテストには社会人、大学生チームなどから多数の応募があり、最終審査には8チームが選出されました。榎本さん、出村さんのD.K.T.チームは最年少ペアチームとなります。榎本さんらの作品であるBullet Train Photo HDの構想は、新幹線の中からでも美しい風景を撮れる写真アプリで、SNSとの連携機能もあり、金沢の魅力を発信するものです。彼らのプレゼンテーションはとても勢いがあり、内容をわかりやすく伝え、会場から笑いが絶えない楽しいものとなりました。
なお、夢考房ジュニアは次世代のグローバルイノベータを本学近郊地域から輩出することを目的とし、小学生から高校生を対象にロボットとプログラミングなどの科学技術だけではなくプレゼンテーションなどのジェネリックスキルも学んでいます。現在、35名が在籍し、月3回程度、日曜日の午前中にKITアントレプレナーズラボで活動しています。今後も子供達に学びと活躍の場を提供すべく、KIT学生主体で活動を続けて参ります。
今年度のテーマと審査結果は以下の通りです。
KANAZAWAスマフォアプリコンテスト 審査結果
テーマ:北陸新幹線開業に当たり、さまざまな視点から金沢の観光を提案するアプリケーション
【グランプリ】
チーム名 | 作品名 |
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Code for JAIST | Kanazawa for Muslim |
【金沢市長奨励賞】
チーム名 | 作品名 |
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MMD | 金沢すきま旅 |
Beta Computing | 金沢案内 AR ナビ「きまっしロケーション」 |
D.K.T. | Bullet Train Photo HD |
夢考房ジュニアについて
夢考房ジュニアは、金沢工業大学が「地域志向『教育改革』による人材育成イノベーションの実践」(文部科学省平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択)の一環として平成26年度に立ち上げた17のプロジェクトの一つです。金沢工業大学の学生が指導役となり、小?中?高校生にロボットやプログラミングなどの科学技術を教えます。
【関連サイト】
金沢工業大学 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)