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金沢建築散策マップ「カナザワケンチクサンポ」vol.2が完成
金沢の建築やまちなみの魅力を紹介する散策マップの第2弾、「カナザワケンチクサンポvol.2」がこのたび完成し、JR金沢駅構内にある石川県金沢観光情報センターで配布されます。発行部数は5000部です。
「カナザワケンチクサンポ」は、金沢工業大学と金沢市が連携する「金沢の建築文化発信事業」の一環として行われているものです。
「学生ならではの視点で金沢を見つめなおし、新たな発見を重ねる小さい旅行」がコンセプトで、建築デザイン学科宮下研究室が制作しています。
「vol.2」は、JR金沢駅から金沢別院、横安江町商店街、武蔵が辻、近江町市場、玉川公園、せせらぎ通り、尾山神社、しいのき迎賓館に至るまでの新旧建物の見どころを紹介しています。
世界で最も美しい駅の一つに選ばれているJR金沢駅、日本を代表する建築家?村野藤吾が設計した北國銀行武蔵が辻支店、モダニズム建築家の父、谷口吉郎が監修し、その息子でニューヨーク近代美術館などを手がけた谷口吉生が設計した親子唯一の共同作品、金沢市立玉川図書館など、楽しみながら散策できる冊子となっています。
「カナザワケンチクサンポvol.2」を手に、まちを発見してみませんか。
【関連サイト】
「カナザワケンチクサンポ(vol.1)」
建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した妹島和世氏?西沢立衛氏の代表作「金沢21世紀美術館」や、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を手がけた谷口吉生氏が設計した「鈴木大拙館」をはじめ、金沢の新旧の街並みが共存する柿木畠や里見町、水溜町、新竪町、本多町の見どころを紹介したVol.1については以下のページでPDFをダウンロードできます。
建築を学ぶ学生の目線で金沢の魅力を紹介 「カナザワケンチクサンポ(vol.1)」が好評
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2013/1193860_3527.html