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地域社会のイノベーション創出に学生主体で取り組む「アントレプレナーズラボ」オープン

金沢工業大学(KIT)では扇が丘キャンパス南校地でリノベーションを進めていました12号館が完成し、2014年3月19日(水)10時にオープンしました。

 

最大の特長は学生イノベーターを目指す「アントレプレナーズラボ」です。

学外のさまざまなイノベーターとの交流を通じて、学生主体で地域社会におけるイノベーション創出に取り組み、「イノベーション力」と「起業家精神」を自ら高めていきます。

 

 

[アントレプレナーズラボ]

アントレプレナーズラボは、KITの学生が企業や地域住民とともにイノベーションに向けた「学び」「気づき」「行動」を実践する場として開設されました。

学生が学外のさまざまなイノベーターと交流しながら、地域社会のリアルな課題に取り組み、自らイノベーターとして成長していく場として活用が期待されています。

 

イノベーションに向けた意識改革や具体的なスキル修得を図る多彩なプログラムが開講されるほか、17のKIT教育研究プロジェクト(産学連携、地域連携によるプロジェクト)が新たに発足し、活動を開始します。

 

■1階 ラウンジ

連携企業と学生とのセミナーや、イノベーターを目指すフォーラムを実施するための空間。

ワークショップコーナーやラウンジなどが常設。100席対応のフォーラムも開催可能です。

  

 

■2階 プロジェクトブース

学生プロジェクトのワークスペース。学部学科の枠組みを超えたKIT教育研究プロジェクトや、地域社会の課題解決に取り組む学生プロジェクトの活動拠点となります。

■3階 社会イノベーターブース

教育研究プロジェクトから発展し創業したベンチャー企業や、連携企業が集う社会イノベーターの活動拠点となります。

■4階 イノベーションホール

活動成果を広く社会に発信する場です。

席数は固定席162席、可動席30席。

ステージにある巨大なディスプレイはアメリカのプリズム社製で、国内で導入されるのはKITが初めてです。スピーカーは10台設置され、高品質な音響でのプレゼンテーションが可能です。

クリッカーも導入され、聴衆の反応をリアルタイムで把握しながら、自らのプレゼン力を高めていきます。

 

関連サイト

地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践(http://www.kanazawa-it.ac.jp/prj/coc/)

アントレプレナーズラボでプロジェクトに取り組む学生を紹介(北國アクタス2014年12月号掲載)[PDF]

 

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