記事詳細

ロボットサッカーでロシアの学生との親善を深める
ロボカップジュニア日露親善大会開催

金沢工業大学では、ロボットサッカーでロシアの学生との親善を深める「KITロボカップジュニア日露親善大会」を10月7日(日)午前9時30分から13時まで、扇が丘キャンパス23号館1階で開催します。

この親善大会は日露青年交流センター*1が実施する日露青年交流事業短期招聘プログラムの一環として行われるもので、当日は金沢工業大学の学生と全ロシア?ロボティクス?フェスティバルの2012年度入賞チームから選抜されたロシア人大学生がチームを組み、ロボカップジュニアサッカー*2のルールで試合を行います*3

 

日時:10月7日(日) 9:30~13:00(開場 8:40)

場所:金沢工業大学 23号館1階(23?105室)

スケジュール:8:40~9:30 調整

                   9:30~12:00 日露親善大会

                   12:00~     表彰式

 

2011年10月に「ロボット技術分野学生交流プログラム」として金沢工業大学ロボティクス学科の出村公成(デムラ コウセイ)教授が団長となり、金沢工業大学と千葉工業大学の学生11名がロシアのクラスノヤルスクを訪問し、ヒューマノイドロボットのデモンストレーションや講演会などを行い交流を深めました。

2012年は、日本がホスト国となり、全ロシア?ロボティクス?フェスティバルの2012年度入賞チームから選抜されたロシア人大学生と若手の教員とエンジニアなど合計25名が日本に1週間滞在します。一行は東京、大阪、金沢を訪問し、金沢には10月5日(金)から8日(月)まで滞在します。金沢工業大学におけるロボットサッカー親善大会が今回の来日プログラムのメーンイベントとなります。

この親善大会では金沢工業大学の学生2名とロシア人学生2名が1チームを組み、それにDKTロボットスクール*4 の小中学生を1名加えたチーム編成で試合を行います。                                      

 

*1 日露青年交流センター:日露両国の政府間協定に基づき設置された日露青年交流委員会の事務局として1999年に設立され、両国間の国民レベルの人的交流の拡充、相互理解の増進を目的に事業を行っています。当該事業は外務省ロシア交流室の所掌になります。

 

*2 ロボカップジュニアサッカー:小型自律型ロボットによるサッカー競技。2対2でチームワークも含めたロボット技術の総合的な習得を目的としたチャレンジです。各チーム2台で構成され、通常のサッカーと同様に相手ゴールにボールを入れて得点を競います。ボールからは赤外線が発光され、それをロボットが受光してボールの位置を判別します。

 

*3 チーム数は12チーム出場。4チームを3コートに分け、各コートで総当戦を行います。各コート1位と全体で4位の計4チームが決勝トーナメントに進み、勝ち抜き戦で1位から3位までを決めます。

 

*4 DKTロボットスクール:ロボカップジュニアの理念のもと、ロボットをテーマとして小中学生が科学技術の楽しさを体験するスクール。出村教授が校長。

 

 

KIT金沢工業大学

  • Hi-Service Japan 300
  • JIHEE
  • JUAA
  • SDGs

KIT(ケイアイティ)は金沢工業大学のブランドネームです。

Copyright © Kanazawa Institute of Technology. All Rights Reserved.