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金沢工業大学の「学生の成長支援型IRシステムの構築」が
文部科学省平成22年度GPに選定
-GP制度開始以来、8年連続13件目-
金沢工業大学の「学生の成長支援型IRシステムの構築」が文部科学省の平成22年度「大学教育?学生支援推進事業 大学教育推進プログラム」に選定されました。
文部科学省では、各大学の教育改革の取組の中から「優れた取組」(「Good Practice」 略称「GP」)を選定するGPプログラムとして、「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」及び「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」を実施し、平成21年度からは「大学教育?学生支援事業 大学教育推進プログラム」において大学教育改革の取組を推進しています。
「大学教育?学生支援推進事業 大学教育推進プログラム」は、文部科学省が、各大学?短期大学?高等専門学校から申請された、各大学等における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的に実施しているものです。
平成22年度は国公私立大学から231件の申請があり、うち23件が選定されました。
金沢工業大学は今回で、平成15年度にGP制度が開始して以来、8年連続13件目の選定となり、その成果は全国の国公立私立大学でもトップクラスに位置しています。
金沢工業大学は「教育付加価値日本一の大学」を目指して、社会が必要とする教育、研究、サービスの継続的な改善活動に努めるとともに、その卓越性を追究し、社会に貢献します。
金沢工業大学「学生の成長支援型IRシステムの構築」の概要について
金沢工業大学の価値を継続的に高める教学経営体制の構築を目指し、①教学経営を支える職員のIR活動に対するスキルアップと研修会の全学的実施、②学生の成長プロセス情報をIRのコアとし、ステークホルダーである企業?地域社会に積極的に発信、③ステークホルダーから直接的な評価を受け、学生?教職員にフィードバックする仕組みの構築から、学生の成長支援と恒常的な教育の質保証を図るIRシステムを構築します。
IR:インスティテューショナル?リサーチ
大学のさまざまな情報を収集?分析し、それを広く公開すること
「学生の成長支援型IRシステムの構築」申請書はこちら
http://www.kanazawa-it.ac.jp/about/pdf/h22ir.pdf