教員紹介:客員教員
池田 毅
客員教授
池田 毅
現職
- 池田?染谷法律事務所 弁護士
ニューヨーク州弁護士?カリフォルニア州弁護士
出身大学
- カリフォルニア大学バークレー校スクール?オブ?ロー修了(LL.M.)
京都大学法学部卒業
プロフィール
2002年京都大学法学部卒業。2003年弁護士登録。2005年~2007年公正取引委員会事務総局審査局勤務(課徴金減免制度施行準備担当、知財?ITタスクフォース審査専門官、独禁法?景表法違反事例の審査?審判等を担当)。2008年カリフォルニア大学バークレー校スクール?オブ?ロー修了(LL.M.)。
主な著書?論文:『ケーススタディ 経済法』(共著)(有斐閣、2015)、『論点体系 独占禁止法』(共著)(第一法規、2014)、『条解 独占禁止法』(共著)(弘文堂、2014)、「直接の連絡によらない「非典型カルテル」の近時の発展と求められる競争法コンプライアンス―ハブ?アンド?スポーク(hub-and-spoke)とシグナリング(signaling)を中心に」NBL1039号など。
国内外の競争法/独占禁止法?景品表示法?下請法の全般につき幅広く取り扱っている。公正取引委員会において課徴金減免制度(リニエンシー)の施行準備や多数の立入検査?審査案件の現場に従事した経験を活かして独占禁止法案件に対応している。また、公正取引委員会のIP(知財) / ITタスクフォース及び米国有数の知財訴訟の実績を有する法律事務所への勤務経験から、ライセンス等の知的財産法や技術標準化に関連する独占禁止法事件にも豊富な経験を有する。さらに、米国の複数の州の弁護士資格を保有し、国際カンファレンスにおいてスピーカーを数多く務める等している。近時は消費税特措法について多数の相談に応じているほか、競争法の関連分野である贈賄規制法や国際通商法でも経験を積んでいる。