MBAの学位を
目指す方へ
? 教授インタビュー ?
教授三谷 宏治
イノベーションスキルを繰り返しで鍛える
日々の業務における変革、担当するビジネスにおける変革、関わる事業体全体での変革。そういったあらゆるレベルでのイノベーションをリードしマネージするために、必要なのはなんでしょうか。
それは、実務実戦に即した知識であり、多種多様な経営スキルであり、困難を打ち破る意志の力です。しかしそれらを一般の大学院で修得することは極めて困難でしょう。そういったスキルをどう身につけるかは、受講生個々人によって大きく異なり、そしてどんなスキルも、何度も繰り返すことによってしか身につかないからです。マス教育や座学では決して身につくことはありません。
MBAという枠に縛られない一流の教授陣による少人数教育
MBA学位を目指す皆さんに対し本研究科では、一般のMBAという枠に縛られない自由度とレベルの高い教育サービスを提供しています。その最大の特色は、
- 現役ビジネス?エグゼクティブを中心とした強力な教授陣
- 10?20名の少人数授業、および超少人数ゼミ(専修科目)
です。あらゆる授業で教員陣との距離が近く、通常のクラス内でも常に意見を求められますから、逃げも隠れもできません。
教員のみなさんも「社会人教育」ということに強い情熱を持っている方々ばかり。だからこそ“本物”を提供できるのです。そこに意欲を持った院生さんたちが挑んでいく姿は、本当に頼もしくエキサイティングです。このような環境で徹底的に学ぶことの蓄積が大きな自信となり、あなたの限界を強制的に拡げます。
KITにはゼミがあります
ゼミ(専修科目)では、専任教員の指導のもと、研究論文もしくはプロジェクトレポートの作成を目指します。研究するテーマはほぼ自由です。専任教員の柔軟性が高いからできるのですが、われわれが重視しているのが実践的価値、つまりテーマを決め、調査?分析方法を考え、実施してそこから考察を深めていくことそのものにあるからです。そして院生自身が関わる業務やビジネス、組織の変革を研究テーマとするからこそ、みな真剣です。
在学期間を通じてほぼ毎週、プレゼンテーションと全員参加の徹底議論を繰り返し、あらゆる局面に対応できる「思考力」や「実践力」を磨きます。それらを最終的に論文?レポートとしてまとめ上げることで、起承転結のプロジェクトマネジメント力が身につくでしょう。学んだ知識も、実際に使い、そこでの成功?失敗を通じてしか身にはつかないのです。
働きながら最短1年で効率的かつ体系的に学ぶ
働きながらの修学は大変ですが、だからこそ効果的?効率的でもあります。学びをすぐに活かす練習?実践の場があるからです。フルタイムMBAでは得られない価値が、ここにはあります。この少数精鋭、ゼミ重視のMBA環境が、ビジネスパーソンとしての飛躍を可能にします。
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ビジネスマネジメント領域
エグゼクティブとして企業における経営者や事業企画部門、経営企画部門等の担当者、あるいは経営コンサルタント等となる人材を育成することを目的とする。特に、新しい収益モデルやビジネスモデル創出といった領域においては、ビジネスマネジメントと知財マネジメントの両方がわかる人材が必須であり、適切なテーマのもとで経営系教員が必要に応じて知的財産系の教員とともに研究(ゼミ)指導を行う。
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三亚赌场,香港赌场&エンタテインメント領域
特にコンテンツに深く関連し、著作権法の存在が前提となる三亚赌场,香港赌场及びエンタテインメント業界における経営者や経営企画担当者、知的財産マネジメント人材を育成することを目的とする。研究(ゼミ)指導においては、適切なテーマのもとで原則として経営系教員と知的財産系の教員が共同で研究指導を行う。ビジネス?知的財産両面を学び、今後の三亚赌场,香港赌场?エンタテインメント産業を担う人材を育成する。
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知的財産マネジメント領域
知的財産のうち特にテクノロジーやブランド?デザインについて、技術経営やマーケティング、特許等との関係を踏まえつつ、企業経営者や知的財産マネジメント人材を育成することを目的として、適切なテーマのもとで原則として知的財産系の教員が主となり、経営系の教員が共同で研究指導を行う。また、その基盤となる特許法や著作権法とその実務についても研究対象とし、知的財産専門人材としての実践的応用力を身につける。