実践力の追求=ゼミ指導
修士研究である専修科目は必修となっています。第一線での知的財産実務の経験や研究業績を豊富に持つ専任教員の直接指導の下、ゼミへの参加、発表、研究の実施および論文作成に取り組みます。研究テーマは、院生自身の現在?将来のキャリア構築や関心を考慮して決定します。もちろん、学術的なテーマのみならず、知的財産の実務や戦略?管理などに関するテーマを設定することが可能です。さらに、研究内容に応じて、学会での発表や論文投稿、または特許出願等を行います。なお、博士後期課程に進学を希望される方は、その点を考慮した長期的なテーマに取り組むことも推奨しています。
専修科目は毎週土曜2コマ(180分間)開講されます。専修科目を担当するのは、知的財産の各分野において活躍する専任教員です。自身のアウトプットに対し、的確かつ丁寧なフィードバックをもらえるのは大きな魅力です。テーマは、各自の関心に沿って設定できますので、将来のキャリア構築を意識した内容にすることも、現在の仕事に関連した内容にすることも可能です。プレゼンテーションと全員参加の議論を一年間繰り返すことで、実践で活用できる高い専門性を獲得してください。