- 虎ノ門大学院ブログ
- 2026年03月25日
令和7年度の学位授与式を法曹会館で挙行、社会人学生35名に修士(経営管理/知的財産マネジメント)の学位記を授与しました。
日中の気温が10℃を超える日が多くなり、皇居周辺の河津桜も見頃を迎えて、だんだんと春の訪れを感じる季節となってきました。晴れの舞台に相応しい青空に恵まれた2026年3月15日(日)13時半、東京都千代田区霞が関の法曹会館において、令和7年度のKIT虎ノ門大学院の学位授与式と記念パーティーが開催されました。
この度、イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻で研鑽を積んだ社会人学生35名(経営管理22名、知的財産マネジメント13名※)が所定の単位を修得し、修士論文を書き上げました。※2025年9月の修了生含む
ざっと、修了生の職種を紹介しますと、一般企業のミドルマネジメントの他、食品メーカーの営業マン、金融機関の企画担当者、半導体関連企業のマネージャー、テレビ局の著作権担当者、医療機器メーカーの女性役員、国立大学の職員、大手電機メーカーの法務部員、タイヤメーカーの知財部員、鉄道会社の研究員、人事コンサルティング会社の経営者など、ビジネスの最前線で活躍する方ばかりです。

晴れやかな表情で学位記を受け取る修了生
2004年に金沢工業大学の教育力を示すフラッグシップ拠点としてスタートした本大学院は、これまで20年以上にわたる教育?研究活動を通じて、約750名の修了生を輩出してきました。経営戦略、組織人事、ファイナンス、知的財産、三亚赌场,香港赌场&エンタメ、生成AIといった多彩なプログラムを整備し、トップマネジメント中心の実務家教員と少人数制クラスが最大の特長です。
当日は、石川県の金沢本校から大澤敏学長と田向純理事長が会場に駆けつけて、修了生の皆さまを祝福しました。式典では、大澤学長が修了生一人ひとりのお名前を読み上げ学位記を手渡し、「おめでとうございます、がんばってください」と声を掛けながら硬い握手を交わしました。学位記の授与を待つ修了生の中には、やや緊張した面持ちの方もいらっしゃいましたが、お仕事と学業(ご家庭も)を両立し、晴れてこの日を迎えたことへの喜びと達成感が伺えました。

「AI時代だからこそ偶然の出会いを大切に」と強調する大澤学長
続いて、大澤学長が式辞を述べました。AI時代におけるハルシネーション問題やセレンディピティの重要性とその歴史に触れながら、「電子レンジの発明やフィギュアスケートのペア誕生の例に見られるように、偶然の発見や出会いは、日々の努力の積み重ねの中で初めて意味を持ちます。この虎ノ門大学院で得た学びや人とのつながりを大切に、AIは創造の触媒として活用し、人との出会いを広げながら新たな価値を生み出していくこと、そしてそれぞれのWell-beingを高める社会やイノベーションの実現に貢献して欲しい」と応援のメッセージを送りました。
最後に、修了生35名を代表して竹田博彦さんが壇上に立ち、「お世話になった先生方と事務局からのサポートに感謝し、大澤学長からのお祝いの言葉に身の引き締まる思いです」と述べました。竹田さんは外資系リスク管理コンサルティング会社に勤務しており、「4年前のある勉強会で、上野善信教授に声を掛けてもらったのをきっかけに科目等履修生として学び始め、その後に学友の勧めもあってMBA修士課程へ進学しました」と、これまでの歩みを振り返ります。

修了生代表として壇上で謝辞を述べる竹田博彦さん
そして、「授業はいずれも刺激的であり、とくに鳥谷陽一客員教授の組織人事論や、野村恭彦教授のスローリーダーシップの考え方は、私の成長に大きな影響を与えました」と言います。また、「主査としてご指導いただいた山田英二教授の深い教養にも強い刺激を受けました。不確実な時代だからこそ、修了後も使命感を持って学び続けたい。仕事と学業を支え続けてくれた家族に改めて感謝します。ここで得たご縁とセレンディピティを大切に歩んで行きます」と、竹田さんは決意を新たに学位授与式を締めくくりました。
式典終了後には、同会館3階富士の間に会場を移して、学位授与記念パーティーが開催されました。イノベーションマネジメント研究科の酒井宏明研究科長による開演の挨拶に続き、田向理事長が乾杯の音頭をとり、2004年に東京?虎ノ門事務室の初代室長を務めた思い出を語り、修了生への祝辞を述べました。

ビュッフェ形式の料理が振る舞われた記念パーティー
歓談中には、歴史ある法曹会館ならではの豪華な料理が提供されました。皆でローストビーフや白身魚のソテー、サンドウィッチや茶そばを楽しむことができました。ビールやワインを始めとするお酒類も振る舞われ、フルーツやケーキなどのデザートも盛り沢山。パーティーの合間には、修了生の皆さまに協力をしてもらい、YouTube【虎ノ門大学院ちゃんねる】の撮影を行いました。また後日の公開を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

今年人気No.1のデザートはティラミスでした
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。パーティーの後半になると専任教員を代表して加藤浩一郎教授と三谷宏治教授が壇上にあがり、締めの挨拶と修了生に向けた熱いエールを送りました。在学中にお世話になった先生方や先輩?後輩、そしてご家族との和やかな歓談が続くなか、15時半の予定時刻を少しオーバーしながら、、、学位記念パーティーは盛況のうちにお開きとなりました。修了した皆さまのさらなるご活躍を祈念したいと思います。おめでとうございます!




