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経営情報学科の学生の意見が、石川県議会の代表質問で紹介。安居知世県議による特別講義をきっかけに、学生の政治参加の機会に

経営情報学科の学生の意見が、12月6日(火)の石川県議会の代表質問で紹介されました。

これは、10月24日(月)2限目の授業「マーケティング戦略」(担当教員:経営情報学科 松林賢司教授)で行われた、石川県議会議員の安居知世氏による特別講義「石川県の成長戦略について」をきっかけとするものです。特別講義では、石川県の成長戦略の説明と、若者が年配者に比べて今後ますます少数派になるなか、若者の投票率が低いことへ心配、政治参加?投票に行くことの重要性を指摘いただきました。

その後、より県政を身近に感じてもらうため、聴講学生全員が県議の立場で県に対する要望を発案?ディスカッションする演習を実施しました。そこで学生から提案のあった要望のうち以下の2点を、実際に安居県議が県議会で代表質問しました。

?SuicaやICOCAなどの全国共通交通系ICカードを市内の路線バスで使えるようにしてほしい

?ふるさと石川就職学生カード「ISica」、石川県ものづくり人材奨学金返還支援助成制度について周知して欲しい

12月5日(月)の「マーケティング戦略」で、議会で質問が採用される旨を学生に伝えたところ、学生から以下のようなコメントがありました。

?民主主義における自分たちの政治への意見反映を現実として感じることができる貴重な講義でした。

?自分たちの意見を政治に反映することが必要であること実例として実感し、今後の選挙には積極的に参加したい。

?自分たちの要望を実際に県議会で発表した安居県議に感謝したい。

特別講義を通して、学生が県政への政治参加を実感する貴重な機会となりました。

授業で意見交換を行う安居議員と学生ら