?経営トップ、企画担当役員、知財担当役員など企業の戦略立案?実行を担う方
?事業企画担当者、新規事業担当者、オープンイノベーション担当者の方
?コンサルタント、弁護士、弁理士など、ビジネスに知財を活用したいと考えている方
?企業の知的財産部や特許事務所など知財業界での活躍を目指す方
■セミナー概要
2019年6月に特許庁から『経営における知的財産戦略事例集』が刊行されました。本事例集は、経営層や知財担当者が、経営戦略や知財戦略の立案に活用することを目的に作成され、大企業?中堅企業からベンチャー?スタートアップまで国内外100社へのヒアリング調査、計5回にわたる有識者委員会での検討を通じ、経営レベルから見た知財戦略と知財部門の役割がコンパクトに整理されています。また、メルカリやマイクロソフト、鴻海精密工業をはじめとする知財先進企業7社の経営層の方々が実名でメッセージを寄せており、さらにグローバル企業の先端的な取組等について、海外企業28事例を含む全56事例のほとんどを社名入りで掲載しています。
今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、この刊行を記念して、新事業創造において進歩的な取り組みが注目を集める富士フイルム株式会社の今井正栄氏、国内外のICT企業で長年活躍してきたNokia Technologies Japanの守屋文彦氏、そして本事例集の調査を実施して取りまとめたPwCコンサルティング合同会社の篠崎亮氏、3名をゲストスピーカーにお招きし、ご講演いただきます。セミナーの最後には、本事例集の有識者委員会の委員長を務めた本学の加藤浩一郎教授の司会進行のもと、パネルディスカッションを実施し、会場からの質問も受けつけて参ります。
■セミナー詳細
第1部 「イントロダクション～経営戦略とつながる知財部門の方向性～」 篠崎 亮
第2部 「富士フイルムの構造改革と知的財産部門の役割」 今井 正栄
第3部 「5G/IoT時代における知的財産戦略の事例について」 守屋 文彦
第4部 「パネルディスカッション＆質疑応答」 加藤 浩一郎（司会進行）
