事業報告
教育DXシンポジウム2022
金沢工業大学による「教育DX」事業
金沢工業大学では、Society5.0社会をリードする人材育成を推進するために、「Education Technologyを駆使して今までとは次元が異なる格段に高い教育効果を生み出す」ことを目標とし、「学生一人ひとりの学びに応じた教育実践」「時間と場所の制約を超えた学びの創出」といった教育DXを実践しています。
学内に保有している学生のビッグデータを解析し、その特徴が視覚化されることによって、これまでの感覚的に理解していたことが因果関係や関係性の理解が深まり、学生一人ひとりの学修状況にあわせた支援を可能としています。さらに、新型コロナの世界的な感染拡大に伴い、大学教育においても遠隔授業やオンラインによる学生?教員との交流が求められ、急速に学習環境が変化していきましたが、デジタル機器の活用した対面や遠隔による教育にはそれぞれに良さがあり、両者の利点を活かした付加価値のある教育を実践することが可能となっています。
なお、本学の教育DXの取り組みは、令和2年度文部科学省「デジタルを活用した大学?高専教育高度化プラン」の「取組1」「取組2」に選定されています。
開催日 | 2023年3月7日(火)13:30~16:30 |
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場所 | 金沢工業大学 27号館イーグルギャラリー 他 (対面)講演/ポスターセッション?教育DX体験ブース (オンライン)講演 |
対象 | 高校生?大学生?教育関係者?企業?自治体 |
次第
本シンポジウムは、対面とオンラインによるハイフレックス型のイベントで実施いたしました。金沢工業大学学長 大澤 敏の挨拶により開会し、講演においては、鹿田正昭 副学長?教育DX推進委員長より本学の教育DXの取組概要について説明いたしました。その後、教育DXの2本柱である「【取組1】学生一人ひとりの学びに応じた教育実践」ならびに「【取組2】時間と場所の制約を超えた学びの場の創出」の取組実績について説明いたしました。
また、会場内では、取組1?取組2での詳細な活動内容について、34のブースにて説明を行いました。
1.開会挨拶
金沢工業大学
学長 大澤 敏
2.教育DX全体概要 詳細
金沢工業大学 教育DX推進委員会
委員長?副学長 教授 鹿田 正昭
3.取組1
「学生一人ひとりの学びに応じた教育実践」 詳細
金沢工業大学 教育DX推進委員会 LMS推進小委員会
委員長?三亚赌场,香港赌场 情報工学科 主任 教授 山本 知仁
4-1.取組2
「時間と場所の制約を超えた学びの場の創出」 詳細
金沢工業大学 教育DX推進委員会 遠隔授業推進小委員会
委員長?学長補佐 教授 鈴木 亮一
4-2.取組2(大学間連携事例)
「MR(Mixed Reality)を用いた視空間認知評価法の検討」 詳細
金城大学 医療健康学部
講師 酒野 直樹 様