BERC-KIT共催セミナー
これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取組み~
日本企業の不祥事 ~海外ではどのように伝えられ、社会はどう考えたか~ (2019.1.10)
2019年1月10日(木)国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京)にて、一般財団法人経営倫理実践研究センター(BERC)と金沢工業大学の共催セミナー「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取組み~」を開催した。本セミナーは、平成29年度 文部科学省 私立大学研究ブランディング事業の一環として実施している。
今回は、第3回目の開催となり「日本企業の不祥事~海外ではどのように伝えられ、社会はどう考えたか~」をテーマとして実施した。
はじめに、事業責任者である金沢工業大学 科学技術応用倫理研究所 所長 西村秀雄教授が開会あいさつを行った。
基調講演は「アメリカ報道機関は日本企業の不祥事報道をどのように伝えたか」について、米国ターナーブロードキャスティングシステム?CNN国際編成局 ポール?ファーガソン氏が行った。
続いて、企業実務家視点シリーズ「最近の不祥事と解決策の方向性~これ迄の経営倫理だけでは限界あり?~」について、BERC上席研究員 吉田 邦雄氏が行った。
その後、各講演者にNHK解説委員室解説主幹 出石 直氏を加えて、パネル形式の創発討議を行い、基調講演の内容や会場からの意見?質問を踏まえた創発的な討議を行った。
内容 |
---|
はじめに 金沢工業大学 科学技術応用倫理研究所 所長 西村秀雄 教授 |
基調講演1 :アメリカ報道機関は日本企業の不祥事報道をどのように伝えたか ポール?ファーガソン氏(米国ターナーブロードキャスティングシステム?CNN国際編成局) |
基調講演2 :企業実務家視点シリーズ「最近の不祥事と解決策の方向性」 ~これ迄の経営倫理だけでは限界あり?~ 吉田 邦雄 氏(株式会社ポーラ?オルビスホールディングス内部監査室部長) |
創発討議 ポール?ファーガソン氏、出石 直氏(NHK解説委員室解説主幹)、吉田 邦雄氏、西村秀雄 教授(金沢工業大学)、司会?岡部幸徳 教授(金沢工業大学) |