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白山市SDGs未来都市計画 アクションプラン子ども?若者を中心としたSDGs推進プロジェクト
「白山市SDGs未来都市計画」を実現するためのアクションプランとして、「白山市SDGs未来都市計画アクションプラン」が策定されています。アクションプランは、8つのアクションによって構成されており、その全てに人々の成長を促す「教育」の要素が組み込まれています。かつて、白山において里山経済が成り立っていたように、市民一人ひとりが成長できる「教育」という核が山間部に新たに設けられることで、山間部と平野部が共に助け合う循環構造が形成されていくと考えており、本学SDGs推進センターをはじめ、本学学生も積極的に参画しています。
? 白山市 SDGs未来都市計画|子ども?若者を中心としたSDGs推進プロジェクトの取り組み
①SDGs未来会議、②SDGs若者チャレンジ、③白山手取川流域SDGs認定制度、④ゲーム教材開発と教育の展開、⑤山間部モデル地区、⑥女性活躍の場の創出、⑦ユネスコ活動の強化、⑧コンソーシアム設立準備
|SDGs若者チャレンジ - 山里の市での取り組み -
8つのアクションプランのうち「SDGs若者チャレンジ」として、2023年11月26日に開催された山里の市では、金沢工業大学学友会や金沢工業大学の学生団体「SDGs
Global Youth Innovators」、金城大学(白山市)の学生と連携し、河原山町の活性化に取り組みました。
イベントでは、餅つきの体験?販売やタンデム自転車の無料貸し出しを行いました。餅つきでは、本学学友会が主導となって河原山町で田植え、稲刈りを行なった河原山町のもち米を使用し、餅つきの体験も提供することで、白山市の恵みを五感で楽しむ良い機会となりました。また、タンデム自転車の無料貸出では、山里の市の会場である白山下駅が手取キャニオンロードの通り道でもあるため、本イベントとの親和性も高く、キャニオンロードの楽しみ方を知るきっかけになりました。
本学 SDGs Global Youth Innovatorsは、学友会、株式会社LODUおよび、かあちゃんの駅カフェと連携し、「白山の恵みピザ」と題して、昨年度に引き続き白山市の食材を活用したピザの提供を行いました。白山の恵みピザは、レンガを用いたピザ窯を使用し、今年度は、かあちゃんの駅カフェの方からのアドバイスにより、ピザ窯を置く台の部分を広げるなど、昨年度の取り組みから改善をおこないました。
これらの取り組みにより、河原山町の方々はもちろん、毎年山里の市を訪れる町外の方々にとっても、様々な交流の接点が生まれました。参加した方々からは温かい声をいただくことができ、今回のように山間部のイベントに学生や若者が参加して盛り上げていくことで地域の方々にも喜んでいただくことができました。多くの若者が河原山町を始めとした白山麓地域の方々との交流につながることで、文化や特産等を継承につなぐと共に本学学生を含めた若者の学びとして今後の活動に取り組んでいきます。