准教授・博士(工学) 芦野 慎 ASHINO Makoto |
最終更新日 2024/10/16 ■略歴 1984年 3月 山形県立鶴岡南高等学校 卒業 1990年 3月 早稲田大学 理工学部 卒業 1992年 3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 材料科学専攻 修士課程 修了 1992年 4月 金沢工業大学 工学部電子工学科 助手 1994年 3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 材料科学専攻 博士課程 単位取得退学 1995年 3月 金沢工業大学大学院(社会人特別入学) 工学研究科 材料設計工学専攻 博士課程 修了 1995年 4月 (財)神奈川科学技術アカデミー フォトンコントロールプロジェクト 常勤研究員 1997年 11月 工業技術院アトムテクノロジー研究体 バイオグループ ポスドク研究員 2001年 5月 ハンブルク大学(ドイツ) 応用物理学研究所 研究員 2005年 5月 ハンブルク大学(ドイツ) 理学部物理学科 助手 2013年 4月 金沢工業大学 工学部 電気系 電気電子工学科 准教授 2018年 4月 金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 准教授 ■研究業績 業績ページへ ■学生へのメッセージ IT技術がもの凄い勢いで進化する現代では、さまざま情報が簡単に手に入ります。そんな中、益々自分の価値観やモノの見方・考え方が問われるようになって来ています。若い学生の皆さんには是非とも、周りの意見に流されることなく、自分のあたまで考え、価値ある正しい情報を取捨選択し、より良く吸収し活用するための努力を惜しまないで頂きたく思います。私が学生だった頃は書物が一番の情報源でした。一時期日本文学の魅力に取り憑かれ小説やら随筆やらを読み漁りました。そんなある時、寺田寅彦の「日常身辺の物理的諸問題」についての解説記事を読んで、大袈裟な言い方ですが、物凄い衝撃を受けました。直ぐに原文を見つけて何度も何度も読み返しました。それがきっかけで、身の回りの物理現象に物凄く興味を抱くようになり、紆余曲折はありましたが物性研究の道に進むようになりました。今でも時々あの時の衝撃を思い出し初心に帰るようにしています。 ■担当科目 自動制御 半導体工学 電気電子工学専門実験B プロジェクトデザインV(芦野慎研究室) 物性工学 専門ゼミ(電気電子工学科) 光・電子デバイス統合特論 ■所属学科 工学部 電気電子工学科 |