電気電子工学科学科副主任 教授・博士(工学) 大澤 直樹 OSAWA Naoki |
最終更新日 2024/10/30 ■略歴 1996年 3月 石川県立加賀高等学校 卒業 2000年 3月 金沢工業大学 工学部 電気工学科 卒業 2002年 3月 金沢工業大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 修士課程 修了 2004年 3月 金沢工業大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 博士課程 修了 2004年 4月 株式会社日立製作所 電力・電機開発研究所 2007年 4月 金沢工業大学 工学部 電気系 電気電子工学科 講師 2013年 4月 金沢工業大学 工学部 電気系 電気電子工学科 准教授 2019年 4月 金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 ■専門分野 専門:高電圧工学、放電応用、大気圧プラズマ、誘電体バリア放電、大気圧タウンゼント放電、オゾン生成、ガス処理、水処理、促進酸化法、ラジカル生成、アーク放電 ■研究業績 業績ページへ ■学生へのメッセージ 私たちの暮らしは、電気エネルギーなしには成り立ちません。近年、環境問題への関心の高まりから、電気エネルギーの効率的な利用が求められています。私の専門は、電気機器を小さくする技術である「高電圧絶縁」と、電気の力で光を放つ現象を利用した「放電プラズマ」の応用です。これらの技術は、私たちの生活を支える変電設備や様々な電気製品など、幅広い分野で活躍しています。私の研究室では、学生たちと一緒に、より安定的に電力を供給するための高性能な電気機器の開発や、環境に優しい新しい高電圧絶縁方式の開発に取り組んでいます。また、放電プラズマを応用して水や空気をきれいにするオゾン発生装置の省エネルギー技術や、全く新しい放電プラズマ現象の発見など、私たちの社会を支える革新的な技術の創出を目指しています。高電圧絶縁や放電プラズマの研究の魅力は、電気の力強さや美しさを肌で感じられることです。例えば、放電実験では、まるで雷のような迫力のある音とともに、幻想的な光を見ることができます。私たちと一緒に、放電プラズマのように光り輝く未来の創造に貢献しませんか。 ■担当科目 工学基礎T 電気エネルギー発生工学 電気電子工学専門実験A プロジェクトデザインV(大澤直樹研究室) 専門教養特別科目(教養としての電気電子工学) 高電圧パルスパワー工学 専門ゼミ(電気電子工学科) 電力・エネルギー工学研究(大澤直樹) 電力・エネルギー統合特論 ■所属学科 工学部 電気電子工学科 |